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エンドー帝国  カンボジア撮影日記

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2006年 08月 15日 ( 1 )


2006年 08月 15日

0815:田舎へ(動画暫定)

ともかちゃんの書類を取りにツーリストポリスへ。
まだ書きあがってないらしく、待たされる。
うろうろしていたら、チケットゲートの顔なじみの警官に見つかって、手を振ってやって来た。
なんかおでこがゴワゴワすると思ったら、皮がむけていた。
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しかもまだらで汚ねぇーーー。
グランドホテル近くに建設中の博物館、大分形ができてきた。
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朝飯はブルーパンプキンへ。
初ブルパン。
2階がすげーくつろげると聞いてたけど、9時かららしく諦める。
フツーにうまそうなんですけど、ブルパン。
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しかし、「チョコレートリンガケーキ」には脱力(笑)
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レモン系で揃えてみました。
あとアイスも。
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でもアイスは溶け始め、先に食う始末。
ここはゲイバーやFCCと同じ、フリーのWIFIスポットで、DS持ってくれば(パソコンでもいいんだけど)通信できてしまう。
モロもWIFI入れたら今以上に混むだろうな。
文房具屋で日本語→クメールとクメール→日本語の辞書、ノートを数冊買った。
朝からだれるマンチ。
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9時になるのを待ってベトナム航空のオフィスへ。
ともかちゃんの来月の帰国のチケットをリコンファーム、そして今夜の飛行機があるか尋ねてみたが、なかった。
滞在決定。

先生の部屋へ。
ネタ用の子供用傘。
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大人が使うと頭しか入らない。

さて、いざお出かけしようとするが「どこ行きたいの?」と聞かれる。
いやー、もう行きたい場所って近場じゃなんですよね。
どっかに行こうとして行くのではなく、偶然行き着いた場所に新たな何かがある。
今回の目的だったプルックも、クリアンも行ったし。
今までは6大遺跡制覇してなかったので、泊りがけでも行きたいとか思ったのだが、3月に大プリア・カン行っちゃったから行く場所もない。
ちょい燃え尽き症候群。
「じゃぁ、とにかく出かけよう、2ケツで」
先生は今日も完全装備。
メット、長袖、安全靴、手袋。
「だって、日に焼けたくないもーん」
って十分っ黒いですから。
先生のバイクの後ろにまたがって出発。
また6号のおばちゃんのガソリン屋台で給油。
「ゆっくり行くねー」
と言いつつ、スピードは80キロ超。
わざと体をバイクに密着し、俺を風に当てようとする。
空気が顔面に当たって、唇が震える。
ロリュオスの先から北上。
自称、先生の「菩提寺」、ワット・コッキーの前を通り過ぎる。
さらに直進。
道が相変わらず悪い。
子供が手を振っている。

3年前。
バッチュムから右折して、チャウサイ・ヴィボールに寄ってから、バンテアイ・オンパルへ行った帰り、バイクの後輪が故障した。
車体内から先生っが簡易ドライバーを取り出して修理を試みたが治せず、結局ここまで低速で走行し、ここのバイクやで修理したら、ベアリングが潰れていた。
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そんな思い出のある?場所だ。

さらに進んで寺の分岐を北西に。
民家の前に日本語の看板が建っていた。
バイクを停めてもらい、近付くと、九州で放送されている「ピィース!」の看板が。
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ミドリちゃん、ここまで来たのか?

さらに北上し、王道と道が交差する。
数件の民家がある。
水を購入。
こっちをみていた少女の自転車を見ると、元々日本の自転車で、住所・氏名・電話番号がしっかり書かれていた。
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ここから東に行くと、バンテアイ・オンパルを経由して、ベン・メリアへ繋がる道だ。
しかし、この先は、乾季でも水が引かなくて通行できなかったのだ。
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地図上はベン・メリアまで繋がっているの行けると思っていたものの、水によって王道が完全に沈んでいた。
仕方なくバイクを乗り捨て、徒歩で先に進んだのだ。
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橋を越えた田んぼの先に、バンテアイ・オンパルは建っていた。
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「どこまで行けるかかな~」
3年前と同じ道を東へ。
200メートルほど走ると、森が開けた。
しかし、目の前は水が北から流れ込み、道はない。
「終了~ぉ」
Uターンして集落まで戻って北へ。
「この辺にひとつ遺跡あるんだよねぇ」
そう言って北へ向かう。
道は所々沈んでいた。
前を走るバイクの追いつく。
前のバイクが走った水溜りの、同じ位置を走れば深みにはまることはない。
しかし、彼らはこっちにおかまいなく走っていく。
でかい水溜りで追いついた。
突然、彼らのバイクが深みにはまった。
水溜りも濁っているから深さが全く読み取れない。
「同じ過ちをうちは繰り返さないんだよォ~」
と言って突っ込む先生。
次の瞬間、ズボッとしっかり深みにはまる。
うちも、前にいたクメール人もゲラゲラ笑う。
少し道が開けたと思ったら、でかい土舗装の道路に出た。
これ、ベン・メリアへの迂回路じゃん…
出た道は、バンテアイ・スレイからベン・メリアを、プノン・クーレンの南側を迂回して繋ぐ新道だった。
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「あれ~、おかしいなぁー」と、先生。
そのままベン・メリア方面へ。
途中に見えたお寺を指差し、「あそこにクーレン様式の彫刻があるんだよねー」と言う。
見たい、見たいと言って連れて行ってもらう。
寺の奥の方にある建物へ。
周りは池のように水があり、水のせせらぎが聞こえる。
建物の中に入ると、あったよクーレン様式が。
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って、どこがじゃーーーー!
ボケェ~~ッ!
建物の中には、寄付金を出したらしき夫妻っぽい人物の似顔絵が描かれていた。
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なぜ携帯電話の番号まで書いてあるかは、謎。
道に戻ってそのまま東へ。
ベン・メリアへの分岐点へ辿り着いた。
「別に行かなくてもいいでしょー?」
そのまま南下。
春にやっていた大規模な橋の工事や舗装も終了している。
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昔はベン・メリアまでバイクで片道3時間半も掛かったのが、今は1時間だもんナァ。
雲行きが怪しくなる。
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降るな…と思ったら、スコール。
大粒の雨がバッチンバッチン当たる。
痛い、痛い、イタイ、マジ無理だから!
「イテェ~~!!」
先生はヘルメットだから悠々と走る。
絶対、わざと走ってる。
民家を見つけ、そこへ一時退避。
軒下を借りる。
カンボジアはいいところだ。
雨が降ってきて、勝手に軒下に逃げ込んでも、笑顔で場所を貸してくれる。
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雨脚弱まったので、お礼を言って移動。
ドムダエクの市場で昼飯。
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戦時使ったばかりのエネループを先生が欲しいと言うのであげた。
優しいな、俺(笑)
まぁ、日本ならいつでも買えるから。
先生の話だと、パナソニックの「パナルプ」よりも、「エネルプ最強」とのこと。
近くの寺のシンハ見る。
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小さい方がオリジナル。
国道の南側の道をあみだくじのように走った。
GPSのデータ採取でもしてんのかね。
そのまま西へ抜けれる道を西へ進んだ。
しばらく進んだ村で、家の前の池を、小船に乗って移動する子供たちを発見。
「…撮る?」
お互いにカメラを引っ張り出して近付こうとすると、子供たちに気付かれて家に逃げ込まれた。
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結構、いい画だったのにな。
「あの船、こっちにあったら行くんですけどねぇー」
と何も考えズに言ってみた。
「・・・」
突然、池に走っていく先生。
そして家の前に行き、さっきまで子供たちが乗っていた船に乗り込む。
その様子を見ていた村人が、ゲラゲラと大爆笑。
オールで漕いでこっちまでやって来た。
「乗ってくぅ~?」
「…乗ってく」
船に乗ってぐらぐら揺れながら家を目指そうとするが、こちらの行動を見ていた子供たちも馬鹿じゃァない。
こっちが何しようとしているのか感づいて、走って逃げて行った。
「あ…」
岸まで戻って、先生はわざわざ流れないように船首を陸にあげていた。
前、どっかで勝手に子供の船に乗ってて、子供に怒られたらしい。
子供が逃げた家をこっそり道から覗くと、あっちもこっそりこっちを見ていた。
少し家から離れたら、ぴゅーーと道路を横切ってまた他の家に逃げて行った。

そこから10分ちょっと走って、田んぼで農作業する一団を発見。
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道端にバイクを停めて写真を撮る。
しかし、先生はもうおかまいなしに田んぼへ。
負けてられないと、こっちも田んぼに突入。
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カンボジアは、抜いた後、頭の高さまで持ち上げ、足に叩きつける。
水が弧を描いて飛んでいく。
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そのすぐ近くでも、農作業をしていた。
こちらは男性が、牛を使って土を耕し、その奥の田んぼで村人が働いていた。
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また雨が降り出した。
先生がバイクと荷物を民家の軒下に避難させる。
もう濡れてるから雨が降ったって関係ない。
70-200に付け替え、撮影を続ける。
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牛が耕したばかりの田んぼに、稲を植える三度傘のおばぁさんの笑顔がメチャクチャよかった。
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さらに雨脚が強くなる。
民家の軒下に退避させてもらう。
服が濡れて肌寒い。
このままハンモックで昼寝したい気分だ。
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メールが来てたので電話する。
シェムリは1時間ほど前に、大雨だったらしい。
その雲がこっちまで流れてきているのだろう。
陽気なおじさんが、飼い犬をふん捕まえ、無理矢理ポーズを取っていた。
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完全には止みそうもないのでポンチョを着て出発する。
お世話になった民家は、国道からすぐで、場所も目印があってわかりやすい場所だった。
雨の中、シェムリに向かう。
2人ともポンチョのため、空気抵抗が悪い上に、激しく体にポンチョが当たる。
昨日と同じく、シェムリに近づけば近付くほど天気はよくなった。

晩飯に中華へ。
先生に任せ、セットで頼む。
そんな技があったのか。
ノリスープを希望。
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モロッポーができる前は、安く腹を満たしてくれる店だったけど、最近はご無沙汰になった。
食後はモロへ。
スパイを飲む。
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疲れた体にはちょっときつかった。
ラッタナー。
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いい感じにバイヨン顔。

by ong-bak | 2006-08-15 20:19 | 2006夏旅