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エンドー帝国  カンボジア撮影日記

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2005年 06月 21日

0621:ビデオ撮影

むかーし、趣味でビデオ撮影&編集やってたので(趣味といっても、一応元ADだし、大学行く前は映像学校出てるので趣味とは言えないのだが)、ひょんなことから某業界のセミナーの撮影を請け負った。
今思えば、ほとんど丸1日で超安い値段で引き受けてしまった。
もうプラス1万提示すればよかったなー後悔。
何しろ、「結婚式するからビデオ撮って」と数度言われたが(昨日の彼ではないよ)、とにかく趣味以外の映像には関わりたくないので、「撮影だけの垂れ流しで5万、編集込みで10万」とふっかけて断っていた。
元々写真をやっていたのだが、うちの大学(東京工芸大ね)現役と翌年の推薦に2回も落ちてるのに映像学校卒業して、映像の集団行動に耐え切れズ(バイトでADやってたのはまた集団行動とは別物だったから)就職しなかったんだからいかに嫌か解るだろう。
拘束されるの嫌なの、俺は。
渋さ知らズのライブ編集だって、趣味だから5カメ撮影1時間半のデータをなんとか1年掛けてつないだけど、人の結婚式のビデオ撮影&編集なんて暇過ぎて反吐が出ますワ。
それと違って、写真は、ガーッと撮影して、DVDなりCDなりデータにして、渡すだけで済むので楽なモンです。
さらに最悪なのが、今日の仕事、なぜか何時の間にか編集まで俺がやることになっていた。
その話を持って来た人がかなりのMACユーザーで、このままだと使えないファイナルカットを使用させられる恐れもあったので、「MACは見るのも嫌だ」「使いづらい」「ストレスが溜まる」などと言っていれば編集はやらないで済むかと思っていたら、「WIN組んでプレミアのエレメンツ入れるから」だってー。
はい、やらさせて頂きます。

そんな訳で、早朝に迎えに来て、これまた嫌なスーツで横浜のホテルへ。
0621:ビデオ撮影_b0003143_1415011.jpg
会場でセッティング。
俺の持って行ったTRV900とあっちが用意したTRV900とVX2000には問題ナシ。
しかし、2本借りた三脚の1本に「船」(三脚とカメラを固定する取り外しできるパーツ)がない。
こりゃ2カメでやるしかないなぁ。
しかも、撮影に来ているのは俺だけ。
もう1人来ているのだが、その人はデジカメでの記録を頼まれているらしい。
ってことは、俺1人でムービー3台かよ!
勘弁してくれ。
結局、もう1人の人にデジカメの合間に固定して撮影するカメラを、たまにズームしてもらうようにして、俺はハンディカメラとして動いて撮ることに。

昼過ぎ、撮影開始。
偉い人の紹介とか、内容も覚えてない。
ってか眠い。
ファインダーの中の映像が、どんどんずれる。
多分半分寝てるのだろう。俺。

続いてゲストによる講演会。
聞いててもしょうがないし、ハンディの映像はたいしていらないので抜け出してコンビニで飲み物を買う。
2時間近くの公演が終わり、次は業界のエキスパートを呼んでのセミナー。
色々なパターンをシュミレーションしてディスカッションする内容だ。
なんだか、次の懇親会に、キャバクラのねーちゃんが来るらしい。
キャバクラのねーちゃんって、「きれい」と「かわいい」で表現すると、「きれい」なんだよね。
俺、美人苦手なんだよねー。
だからあんまりキャバクラ行きたいとか思わないし。
だいたい、一緒に飲んで喋って数千円とか数万円取られるのった馬鹿らしいじゃん。
喋って飲むだけだよ。
時間が終了したらおっさんシンデレラじゃないっすか。
あんまいい思いでもなく、むっかーし、フリーターの頃のバイトで、どうせプーなら契約社員に・・・と誘われながら飯に連れて行かれ、その後二次会と称して連れて行かれたキャバクラ。
誘った会社の偉人は、とっととかわいこちゃんを隣に座らせて、
「こんばんはー○○でぇーす。19さいでぇーす。よろしくお願いしまーす」と俺の隣にやって来たのは・・・

真っ黒な肌
ロボットのような鼻
四角い顔・・・


そう、どこからどう見てもtrfのリーダー、DjKOOじゃん。
オマエ、本当に女か?
DjKOOだろ!
trfファンだから言える。
あれは間違いなくDjKOOだ。
そんなさぁ、キャバクラ来てんのにDjKOOと飲んでもどうなのよ。
まぁそんな思い出があるのです。
アオザイのねーちゃんとかがいるならさぁ、話は別なんだけど。

ディスカッションが終わり、とりあえずひと段落。
懇談会は流すような映像でいいらしいので、気は楽だ。
会場の荷物をまとめ、懇談会場に向かう。
会場には、髪を上げて上で結んだ、ロングのスリットスカートになんとも言えない、未来的な服を着たホテル専属風のおねーさんたちがいて、せわしく動き回ってる。
入口近くの壁に、並ぶように立っているピンク、黄色、青のドレス群。
胸の半分を露出し、おっさんたちの登場を待つキャバ嬢約20人。
その中に・・・居た、いた、イタァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!
アオザイねーちゃん!
0621:ビデオ撮影_b0003143_14221100.jpg
もうここで俺のテンション一気に上昇、アオザイに反応してレッドゾーン。
横浜なだけに、チャイナドレスはいるかと思ったが、いい意味で期待を裏切ってくれました。
横浜でアオザイ。
濱でアオザイ。
ウケケケケケケケケケケ。
しかもありゃ既製品じゃないな、オーダーメイドだな。
会場が開いておっさんたちが入ってくる。
ホーンバンドの生演奏。
やがて乾杯の音頭でキャバ嬢たちがおっさんたちの間に入って行く。
このあとビンゴ大会があるらしく、参加するにはキャバ嬢から1000円でビンゴカードを買うというシステム。
どんなシステムじゃ。
胸の間にビンゴカードをはさんで、おっさんたちに猫のように甘い声を出して「買って買って」迫る。
しかし、よぉーく見ると、キャバ嬢、たいして美人でもない。
どちらかというと、普通の子が背伸びして結婚式の二次会に参加しているといった感じで、結婚式の二次会に来ている普通の子の方が全然かわいい。
アオザイねーちゃんもよく観察すると、美人は美人なのだが、アオザイ美人に対しては興味が一気に引くのでもう、顔から下のアオザイにしか興味がない。
俺ね、藤原紀香や米倉涼子がアオザイ着てもさほど興味ないのよね。
渡辺満里奈や魚住りえや深津絵里が着ているならもうサイコーなんだけど。
(美人系でもハセキョー、伊東美咲、山田優ならOK)
結局、俺のとこに来たのは、今時珍しい黒髪の女の子ただ1人。
「すみませーん、ビンゴ買いました?・・・あカメラさんでした?じゃぁ、ダメですよね」みたいな感じ。
そんだけ。

さて、そのビンゴ大会。
始まると、皆さんビンゴカードを持っている。
1枚じゃないよ!
みんな複数持っている!
中には10枚も持っているのもいる。
景品がまたすごい。
デパート券5万円分とか何組あるの?
一番すごいのは旅行券10万円分とか。
中にはソバとか鳩サブレもあったけど。

帰りがけ、横須賀海軍カレーと夜遊びマップをくれた。
研修会と称してやって来た夜は、皆さんお楽しみのようで。
横浜の熱い夜。(by渋さ知らズ)
0621:ビデオ撮影_b0003143_1423982.jpg
わしゃ疲れた。

by ong-bak | 2005-06-21 23:50 | 写真日記


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