カテゴリ:2006夏旅( 8 )


2006年 08月 17日

0817:帰国、そして出社

機内に乗り込んだら速攻で寝る。
時差が2時間あるので日本時間で2時過ぎ。
4時半、起こされて朝飯が運ばれる。
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この時間はやっぱりキツイ。
6時半過ぎ、うつらうつらしながら着陸。
飛行機から降りたところに、青いアオザイの日本人がいた。
陸上勤務員は日本人も青いアオザイか!
流石だぜベトナム航空!
入国手続きへ。
相変わらず怪しまれて、カメラバック全開の指示が。
いくら調べたって何もでないよ。
好きなだけ見てちょーだい。
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一緒だったお二人とは、リムジンバス乗り場で別れた。
楽しい旅をありがとう。
携帯でおかんに電話。
もしかしたらとっくにばぁちゃん死んで、隠してるんじゃないかという不安があったが、それはなかった。
京成で都内へ向かう。
運良く西馬込行きが来る。
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車内は空いていた。
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成田まではのどかな田園地帯を走る。
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メールの受信。
パソコンのメールを全部転送しているので、旅行中のメールを全て受信。
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一度で受信できないので数度分けて受信。

荷物持ったまま出社。
会社での社食で朝飯。
白米に納豆、冷奴。
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皆さん夏休みを満喫したようで。
目の前のテレビで、苫小牧と和歌山の高校野球の熱戦が繰り広げられ、皆見入っていた。
ワールドカップよりも盛り上がってたのでは?

デスクが気を使ってくださり、6時前に帰らせてもらえた。
家に帰って荷物を置き、車で病院へ。
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ばぁちゃんはまたベッドの上にいた。
見た目的には、以前よりも腰は酷くなさそうだが、またやってしまったというマイナスな想いがるようで、元気がなかった。
ばぁちゃんの気力が、回復への一番の道だと思う。
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by ong-bak | 2006-08-17 22:41 | 2006夏旅
2006年 08月 16日

0816:ラスト・ディ

ともかちゃん、バンコクへ向かう。
バンコク、マレーシアと行って、マレーシアからエアアジアでシェムリに戻り、数時間滞在して日本へ帰る予定だ。
バンのバイクのシートの下には、日本人の名前が書かれた雨具が。
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直接もらったのか、古着として買ったのかは定かではないが、持ち主もここまで利用されて本望だろう。
スターマートで犬の餌買ったら2.4$もした。
アンコールマーケットならもっと安いのに…
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マンチに早速食わせる。
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2/3食ったところでスタスタと歩いて水がめの中の水を飲んで、戻ってきて完食。
よーし、よしよし。
国境行きのバスの迎えがやって来て、ともかちゃんは感極まって涙を流してモムさんに抱かれていた。

いつものバイク屋に行って、今日帰ることを伝える。
従業員の1人を探すが見当たらない。
名前がわからなかったので、色が黒くて、唇厚い従業員はどこだ?と身振りを交えて尋ねると、辞めたよー、とのこと。
えええーーーー。
かなり長く働いてたからそんな簡単に辞めないと思ってたのに。
どこにいるか知ってるかと聞くと、赤十字がなんたらと言っている。
顔なじみの従業員に行ってくれ、とバイクを運転させると、本当に赤十字の中へ。
赤十字のシェムリアップ川の方にぽつんと修理の小屋が。
見ると探してた彼がいた。
そうか、辞めて独立したのか。
3月に会った時、なぜかペンタックスのデジカメを持ってたんだけど、専用充電池がへたってないと嘆いていたので、日本で2個セットの充電池を買ってきたのよ。
渡すとひどくよろこんでくれ、「いくら?」と聞かれた。
2個で1800円だったんだけど、まぁそこはね、「いいよ、あげるよ」と笑顔で切り返す。
こないだTシャツあげそこねちゃったし…
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店に戻っておやじさんと行ってくれた従業員に礼をいい、オールドマーケットへ。
適当に路駐しようとしたら、そこが駐輪場だった。
ちょっとTシャツを探すが希望のがなかったので、スカーフを購入。
そしてコクーンでちょいと洒落たタンブラーのような湯飲みを買い、アンコールマーケットへ。
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今回一番驚いたのは、アンコールマーケットが広さ2倍になってたのが驚きだ。
しかも、店の前にはカートまであるし。
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最近カンボジアワインがあるらしいのだが探したけどなかった。
お土産に俺がパッケージ写真を撮影した「アンコールスイーツ」を大人買い。
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タケオに戻ると、モムさんが「あの子、忘れて行ったわよ」と机の上のTシャツを出してくる。
「違うよ、それはモムさんにって置いてったんだよ」
メッセージとイラストが書かれたTシャツを、モムさんは嬉しそうにチャリアに見せていた。
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カッカダーが甘えた声で「シュン、ゲェーム」と言って来る。
DS持って来てるのバレてたか。
今、佐々木さんもいないしいつでもできなんだろう。
荷物片付けtる間、貸してあげる。
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マンチはチュモー同様、椅子の下で寝てる。
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レストランの前に、なぜかタツノオトシゴが。
モムさんが臭いと言う。
これは海の臭いだよ、と言ってもダメらしい。
「私はこないだテレビで見たが、日本人は生で魚を食うのか?」
と聞いてくる。
「いやー、刺身はうまいよー」
そう言っても、「火がっ通ってないものなんて食えない」と言う。
「モロッポーだっておかしい、何で日本人は裸で一緒に熱い湯に入るんだ?だから体を壊すんだ」
「温泉、気持ちいいよー。日本人の女の人はみんな行くんだよー」
そう言ってもダメらしい。
以前、カッカダーがモロの風呂に行ったというので、感想を聞いたら一言…
「熱い」
タツノオトシゴはどうするんだ?と聞かれ、「売るんじゃないの?食うんだよ」と言ってたら、クンサムが「ナカムラが売るって言ってた」と言って通り過ぎていく。
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荷物まとめて一応チェックアウト。
先生とスナダイへ。
アンコールマーケットでアイスを購入。
成田で納豆買って来たのにアンコールマーケットで売ってた。
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納豆まで扱っていることがショック。
お土産の納豆を先生はモロで食ったらしいのだが、嫌な顔されたらしい。
お別れパーティーはパスタで。
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なんか先生が綺麗に丸めて食ってたのでみんなで真似をする。
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食後はアンコールマーケットで買ったアイス。
「フレークある?」
と、先生。
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茶碗にフレークを入れてそこにアイスを起用に乗っける。
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「うちねー、昔、サーティーワンでバイトしてたんだよねー。31日はカレンダーもらえるのよー」もっともらしい話をする先生。
お洒落なアイスに女性陣大喜び。
食後はマリオカートで盛り上がる。
ひろぽんと愛ちゃんは、最近は「野豚をプロデュース」がブームらしく、「野豚パワー、注入!」とノリノリだった。

帰りにナンバーを交付してもらい、ナンバーをバイクにつけていた。
前のバイクはまだ新しいナンバーが普及してない頃で、2桁だったが今回はもうアルファベットはBで6千番台。
それでもプノンペンに比べたらまだBだもんな。
その役所みたいなところにあった、どう見ても偽物の熊っぽいぬいぐるみ。
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最後だし、モロへ。
数日前から研修みたいなことしてた新人の姉妹が、もうデビューしていた。
ビチャラーは本当にバッタンバンへ行った様で、ガチャピンが電話してくれた。
「頭痛い」と言っていた。
昨日、「私にはおみやげないの?私も欲しい」と色目を使ってた厨房の娘(シムと今更名前判明)が厨房にいたので顔を出すと、すっ飛んできた。
100均で買った最後のアイシャドウをあげるとご機嫌。
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シーナは11月の結婚式に来てくれと言うが、来たいけど無理っす。
ごめん。
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しかし、半目写真多すぎ、シーナは。
今日はビチャラーいないからガチャピンがキャッシャー。
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相変わらずいいキャラしてるわ、ガチャピン。
先生のウエストバックがいいなーと言ってたらセンターマーケットの店に乗り込んで、いきなり3$と交渉する先生。
6$で買ったらしいのだが、「5$」と交渉する。
相手が渋る気配を見せたら、即座に「行こ、行こ」と店を出ようとすると、慌てて店員が「わかった、わかった、5$でいい」と売ってくれた。
うーーーん、プロだ。

飛行機の時間までお別れ。
荷物まとめてて、バックパックの鍵がない。
ああ、そういえば部屋の石鹸入れにいれっぱだったわ。
部屋を見に行くが既に掃除されていてない。
ラチャニーに言うと、掃除したバウを呼んでくれた。
「黄色いこのくらいの小さい鍵、知らない?」
と聞いたら、「ああ、あった。このくらいのでしょ?」と答える。
「どこやった?」
「捨てた」
皆で慌てて国道沿いのゴミ置き場に行って、全員で漁るがない。
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一同苦笑。
こりゃとりあえずNOBUでも行って買うか。
でもアシないしなぁ。
ちょうどタンホンがいたのでバイク貸してくれーと言って鍵を借りた。
こないだまでちっこくて、チャーリーに乗ってたのに今はドリーム乗ってるのかよ。
と、メーター見たらまだ全然走ってない。
NOBUで「鍵はどこ?」と聞いたら2階と言われたので、2階へ行ってナンバーロックキーを買う。
戻ってタンホンに「バイクいつ買ったの?」と聞いたら、「先週」と言っていた。
来るアオザイスッチーに備え、デジカメのデータコピーしながら酒を飲む。
一応6時に出る予定。
モムさんが車出してくれるという。
一緒に同じ飛行機の日本人女性二人も行くことに。
彼女たちは偶然京急沿線で、俺が昔働いてた杉田ともゆかりがあった。
先生が見送りに来ると言っていたがなかなかこない。
バックパックを積んで待ってると、高杉先生と一緒に見送りに来てくれた。
挨拶をして車に乗り込む。
「マンチをよろしくお願いします」
「わかった」
車が動き出すと、すぐに足元にいたマンチを蹴ろうとする先生。
空港に向かう車からの夕焼けは綺麗だった。
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2人は全然夕焼けが見れなかったらしい。
今日が一番綺麗だと言っていた。
空港への道の途中で車を停めてもらう。
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今までで3番目の短い滞在だったけど、それでもシェムリに来れてよかったと思う。
空港の前で降ろしてもらって気がついた。
パソコン忘れたぁーーーーー!!
先生が来てくれたからついうっかりパソコンをタケオの食堂のテーブルに置いてきてしまった。
ビールも最後に飲んでたせいもあり、ボケまくってる。
慌ててモムさんがタケオに戻る。
2人には先にチェックインしてもらう。
ここでさらに発覚。
出国カードがない。
いつも陸路の場合、パスポートにホチキスで留められるのだが、空港では挟んだだけだったらしい。
まぁ、なんとかなるべ。
空港の前でモムさん待ってると、思ったよりも早く戻って来た。
助手席にはラチャニーが乗っていた。
どうも気付いたラチャニーがバイクで持って来て、途中でモムさんと合流したらしい。
お礼を言って、少しばかりだがガソリン代にでもと小銭を渡して別れた。

ターミナルへ。
出国ターミナルも新しくなっていた。
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昔は、四角いガラス張りのプレハブだったのに。
新しいターミナルができて、入国の建物になってたけど、さらにまた新しくなったのは驚き。
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発券カウンターで2人に追いついた。
発券カウンターもなんか近代的に変わっていて驚きの連続。
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天井も高くて開放感アリ。
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いざ出国。
係官のおっさんに、出国カードなくしたことを伝えると、
「モォイ リエル(1ドル)」
と言われた。
「レシートはあるのか?」と尋ねると「ある」と言う。
差し出された青いインクの飛び散った、未記入の出入国カードの出国部分に記入すると、それ以上何も言わずに通してくれた。
後になって気付いたが、ボールペンを渡してしまってた。
だからか?
しかも借りたボールペンだったのに。
平謝り。

さて、出国待ちのホールがこれまたいい感じに作られてて、今まで「空港なんもないっすからギリギリでも平気ですよー」なんて言ってたが、これなら楽しいぞ。
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ムーミン売ってるし。
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女性受けしそうな店舗構成。
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ジンジャーワインが4.5$。
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待合室の天井から吊り下げられた板に、カンボジアのプロモーション映像が投影される。
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いや、本当に飽きズにずっといられるロビーでした。

ベトナム航空ハノイ行きは、少しの遅れで搭乗開始。
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期待のナンバー見たら、こないだハノイからシェムリに降りた時に駐機していた機体だった。
周りは日本人のツアーに囲まれる。
相変わらず、滑走路のUターン終わりきらないうちから加速し離陸。
国道の光だけが窓から見えた。
あとは真っ暗。
すぐに軽食が配られる。
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ビールも飲んでうつらうつらしていると、機体が大きく揺れた。
下がる感触。
今まで乗った中で、一番ひやりとさせられた。
すぐに高度を下げ、ハノイへ着陸。
先日と同じ場所で乗り継ぎの手続き。
パスポートにもスタンプが押される。

待合ロビーで時間をつぶし、成田行きの飛行機に乗り込んだ。
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by ong-bak | 2006-08-16 19:20 | 2006夏旅
2006年 08月 15日

0815:田舎へ(動画暫定)

ともかちゃんの書類を取りにツーリストポリスへ。
まだ書きあがってないらしく、待たされる。
うろうろしていたら、チケットゲートの顔なじみの警官に見つかって、手を振ってやって来た。
なんかおでこがゴワゴワすると思ったら、皮がむけていた。
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しかもまだらで汚ねぇーーー。
グランドホテル近くに建設中の博物館、大分形ができてきた。
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朝飯はブルーパンプキンへ。
初ブルパン。
2階がすげーくつろげると聞いてたけど、9時かららしく諦める。
フツーにうまそうなんですけど、ブルパン。
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しかし、「チョコレートリンガケーキ」には脱力(笑)
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レモン系で揃えてみました。
あとアイスも。
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でもアイスは溶け始め、先に食う始末。
ここはゲイバーやFCCと同じ、フリーのWIFIスポットで、DS持ってくれば(パソコンでもいいんだけど)通信できてしまう。
モロもWIFI入れたら今以上に混むだろうな。
文房具屋で日本語→クメールとクメール→日本語の辞書、ノートを数冊買った。
朝からだれるマンチ。
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9時になるのを待ってベトナム航空のオフィスへ。
ともかちゃんの来月の帰国のチケットをリコンファーム、そして今夜の飛行機があるか尋ねてみたが、なかった。
滞在決定。

先生の部屋へ。
ネタ用の子供用傘。
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大人が使うと頭しか入らない。

さて、いざお出かけしようとするが「どこ行きたいの?」と聞かれる。
いやー、もう行きたい場所って近場じゃなんですよね。
どっかに行こうとして行くのではなく、偶然行き着いた場所に新たな何かがある。
今回の目的だったプルックも、クリアンも行ったし。
今までは6大遺跡制覇してなかったので、泊りがけでも行きたいとか思ったのだが、3月に大プリア・カン行っちゃったから行く場所もない。
ちょい燃え尽き症候群。
「じゃぁ、とにかく出かけよう、2ケツで」
先生は今日も完全装備。
メット、長袖、安全靴、手袋。
「だって、日に焼けたくないもーん」
って十分っ黒いですから。
先生のバイクの後ろにまたがって出発。
また6号のおばちゃんのガソリン屋台で給油。
「ゆっくり行くねー」
と言いつつ、スピードは80キロ超。
わざと体をバイクに密着し、俺を風に当てようとする。
空気が顔面に当たって、唇が震える。
ロリュオスの先から北上。
自称、先生の「菩提寺」、ワット・コッキーの前を通り過ぎる。
さらに直進。
道が相変わらず悪い。
子供が手を振っている。

3年前。
バッチュムから右折して、チャウサイ・ヴィボールに寄ってから、バンテアイ・オンパルへ行った帰り、バイクの後輪が故障した。
車体内から先生っが簡易ドライバーを取り出して修理を試みたが治せず、結局ここまで低速で走行し、ここのバイクやで修理したら、ベアリングが潰れていた。
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そんな思い出のある?場所だ。

さらに進んで寺の分岐を北西に。
民家の前に日本語の看板が建っていた。
バイクを停めてもらい、近付くと、九州で放送されている「ピィース!」の看板が。
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ミドリちゃん、ここまで来たのか?

さらに北上し、王道と道が交差する。
数件の民家がある。
水を購入。
こっちをみていた少女の自転車を見ると、元々日本の自転車で、住所・氏名・電話番号がしっかり書かれていた。
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ここから東に行くと、バンテアイ・オンパルを経由して、ベン・メリアへ繋がる道だ。
しかし、この先は、乾季でも水が引かなくて通行できなかったのだ。
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地図上はベン・メリアまで繋がっているの行けると思っていたものの、水によって王道が完全に沈んでいた。
仕方なくバイクを乗り捨て、徒歩で先に進んだのだ。
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橋を越えた田んぼの先に、バンテアイ・オンパルは建っていた。
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「どこまで行けるかかな~」
3年前と同じ道を東へ。
200メートルほど走ると、森が開けた。
しかし、目の前は水が北から流れ込み、道はない。
「終了~ぉ」
Uターンして集落まで戻って北へ。
「この辺にひとつ遺跡あるんだよねぇ」
そう言って北へ向かう。
道は所々沈んでいた。
前を走るバイクの追いつく。
前のバイクが走った水溜りの、同じ位置を走れば深みにはまることはない。
しかし、彼らはこっちにおかまいなく走っていく。
でかい水溜りで追いついた。
突然、彼らのバイクが深みにはまった。
水溜りも濁っているから深さが全く読み取れない。
「同じ過ちをうちは繰り返さないんだよォ~」
と言って突っ込む先生。
次の瞬間、ズボッとしっかり深みにはまる。
うちも、前にいたクメール人もゲラゲラ笑う。
少し道が開けたと思ったら、でかい土舗装の道路に出た。
これ、ベン・メリアへの迂回路じゃん…
出た道は、バンテアイ・スレイからベン・メリアを、プノン・クーレンの南側を迂回して繋ぐ新道だった。
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「あれ~、おかしいなぁー」と、先生。
そのままベン・メリア方面へ。
途中に見えたお寺を指差し、「あそこにクーレン様式の彫刻があるんだよねー」と言う。
見たい、見たいと言って連れて行ってもらう。
寺の奥の方にある建物へ。
周りは池のように水があり、水のせせらぎが聞こえる。
建物の中に入ると、あったよクーレン様式が。
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って、どこがじゃーーーー!
ボケェ~~ッ!
建物の中には、寄付金を出したらしき夫妻っぽい人物の似顔絵が描かれていた。
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なぜ携帯電話の番号まで書いてあるかは、謎。
道に戻ってそのまま東へ。
ベン・メリアへの分岐点へ辿り着いた。
「別に行かなくてもいいでしょー?」
そのまま南下。
春にやっていた大規模な橋の工事や舗装も終了している。
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昔はベン・メリアまでバイクで片道3時間半も掛かったのが、今は1時間だもんナァ。
雲行きが怪しくなる。
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降るな…と思ったら、スコール。
大粒の雨がバッチンバッチン当たる。
痛い、痛い、イタイ、マジ無理だから!
「イテェ~~!!」
先生はヘルメットだから悠々と走る。
絶対、わざと走ってる。
民家を見つけ、そこへ一時退避。
軒下を借りる。
カンボジアはいいところだ。
雨が降ってきて、勝手に軒下に逃げ込んでも、笑顔で場所を貸してくれる。
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雨脚弱まったので、お礼を言って移動。
ドムダエクの市場で昼飯。
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戦時使ったばかりのエネループを先生が欲しいと言うのであげた。
優しいな、俺(笑)
まぁ、日本ならいつでも買えるから。
先生の話だと、パナソニックの「パナルプ」よりも、「エネルプ最強」とのこと。
近くの寺のシンハ見る。
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小さい方がオリジナル。
国道の南側の道をあみだくじのように走った。
GPSのデータ採取でもしてんのかね。
そのまま西へ抜けれる道を西へ進んだ。
しばらく進んだ村で、家の前の池を、小船に乗って移動する子供たちを発見。
「…撮る?」
お互いにカメラを引っ張り出して近付こうとすると、子供たちに気付かれて家に逃げ込まれた。
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結構、いい画だったのにな。
「あの船、こっちにあったら行くんですけどねぇー」
と何も考えズに言ってみた。
「・・・」
突然、池に走っていく先生。
そして家の前に行き、さっきまで子供たちが乗っていた船に乗り込む。
その様子を見ていた村人が、ゲラゲラと大爆笑。
オールで漕いでこっちまでやって来た。
「乗ってくぅ~?」
「…乗ってく」
船に乗ってぐらぐら揺れながら家を目指そうとするが、こちらの行動を見ていた子供たちも馬鹿じゃァない。
こっちが何しようとしているのか感づいて、走って逃げて行った。
「あ…」
岸まで戻って、先生はわざわざ流れないように船首を陸にあげていた。
前、どっかで勝手に子供の船に乗ってて、子供に怒られたらしい。
子供が逃げた家をこっそり道から覗くと、あっちもこっそりこっちを見ていた。
少し家から離れたら、ぴゅーーと道路を横切ってまた他の家に逃げて行った。

そこから10分ちょっと走って、田んぼで農作業する一団を発見。
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道端にバイクを停めて写真を撮る。
しかし、先生はもうおかまいなしに田んぼへ。
負けてられないと、こっちも田んぼに突入。
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カンボジアは、抜いた後、頭の高さまで持ち上げ、足に叩きつける。
水が弧を描いて飛んでいく。
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そのすぐ近くでも、農作業をしていた。
こちらは男性が、牛を使って土を耕し、その奥の田んぼで村人が働いていた。
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また雨が降り出した。
先生がバイクと荷物を民家の軒下に避難させる。
もう濡れてるから雨が降ったって関係ない。
70-200に付け替え、撮影を続ける。
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牛が耕したばかりの田んぼに、稲を植える三度傘のおばぁさんの笑顔がメチャクチャよかった。
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さらに雨脚が強くなる。
民家の軒下に退避させてもらう。
服が濡れて肌寒い。
このままハンモックで昼寝したい気分だ。
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メールが来てたので電話する。
シェムリは1時間ほど前に、大雨だったらしい。
その雲がこっちまで流れてきているのだろう。
陽気なおじさんが、飼い犬をふん捕まえ、無理矢理ポーズを取っていた。
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完全には止みそうもないのでポンチョを着て出発する。
お世話になった民家は、国道からすぐで、場所も目印があってわかりやすい場所だった。
雨の中、シェムリに向かう。
2人ともポンチョのため、空気抵抗が悪い上に、激しく体にポンチョが当たる。
昨日と同じく、シェムリに近づけば近付くほど天気はよくなった。

晩飯に中華へ。
先生に任せ、セットで頼む。
そんな技があったのか。
ノリスープを希望。
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モロッポーができる前は、安く腹を満たしてくれる店だったけど、最近はご無沙汰になった。
食後はモロへ。
スパイを飲む。
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疲れた体にはちょっときつかった。
ラッタナー。
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いい感じにバイヨン顔。
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by ong-bak | 2006-08-15 20:19 | 2006夏旅
2006年 08月 14日

0814:もうひとつの水上集落へ

昨夜携帯を落としたともかちゃんの紛失届けを出しにツーリストポリスへ。
まだちょっと早かったみたいで、警官の数もまばら。
以前、マイセンがパスポートやら一式盗まれて出て来た時、裸だった警官が上半身だけ制服を着て(下は短パン)、何時の間にか現れたカメラマンがいきなりマイセンと警官の握手写真を撮り、それがPR活動として使われてたらしい。
そのPRも件数が増えたのか、近年の解決事件の「おまわりさんありがとう」写真が壁一面に貼られていた。
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顔なじみの警官が調書を取ったのだが、英語があまり得意ではないようで、英語が得意な警官とバトンタッチ。
7時になると、「ちょっと待ってて」と外へ行き、国旗掲揚。
通常の制服のお偉いさん方はきちっとしてたけど、ツーリストポリスはどことなくゆらゆら揺れていた。
国旗掲揚が終わって調書再開。
終わってからバイヨン前の飯屋へ。
ホットケーキを頼むがメニューには3$って書いてある。
そんな高くなかったじゃん…
「これは通常価格よ」
どうやら便宜は図ってくれるらしい。
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ぽつりぽつりと雨が降り出す。
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会計を済ませ、小回りで回る。
勝利の門を過ぎると、ポンチョを出そうか迷うくらいの雨降りだった。
耐えられなくはないが、シャツを濡らすには十分な勢いだった。
タ・プロームの前で、驚くべき光景が。
メイン入り口だった四面仏塔の楼門から入れなくなっている。
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倒壊した城壁の上に階段を作ってそこから出入りするようにしていた。
そもそも、タ・プロームの修復担当がインドであることが不安なのだ。
だいたい、インドはアンコール・ワットを漂白した「前科」があるからなぁ。
クデイ、クラバン経由で新道からシェムリへ戻った。

先生の家へ。
マンチが着いて来た。
最初は一緒に上まで来たが暇なようで降りて行った。
先生の部屋は鍵がかかっていたが、窓から爆睡してる姿が見えた。
こりゃ起きねーな。
下を見るとマンチが大家さんの家の庭を漁っていた。
大家さんの娘が気付いて出てくる。
目が合うと、「なんだ」と思ったのか、マンチのことは気にしないようで家の中へ入って行った。
「マンチ!」
声を掛けると奥から走って来たので戻る。

シェムリから比較的近場のもう一つの水上集落、コンポン・クリアンへ。
国道の、先日ガスを入れたおばちゃんのところへ行くと、「また来たのね!」と笑顔で言われた。
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ぶっ飛ばさないでドムダエク方面画へ。
ベン・メリアの分岐から1キロ先を南へ。
先日のコンポン・プルック同様、ここから船頭に追っかけられるかと思ったらその気配はない。
南下を続ける。
2つ目の寺のちょっと手前に、地域の集会所らしき建物の奥に、祠の屋根らしき建造物を発見したのでUターン。
正面へ回ってみると、それは紛れもなく、遺跡の石を祀った祠だった。
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石材がまとめられ置かれている。
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近くの民家の人が、「何事?」と出てきた。
ダメ元で「この辺に遺跡ありませんか?」と尋ねてみると、
「…あるよ」とのこと。
マジでー。
聞いてみるもんだ。
場所を尋ねると、今歩自転車押して歩いて行ったおばさんに着いて行けと言われる。
バイクを取りに行き、おばさんの後を追う。
民家の庭を突き抜けると、横に走る道があり、民家が並んでいた。
そのうちの一軒の庭にバイクを停めさせてもらう。
庭で牛の世話をしてたおじさんに遺跡を尋ねると、さらに東を指差す。
庭にはレンガを焼く窯があって、中を覗くとレンガ式の遺跡のような造りになっていた。
林を抜けると、そこには田んぼが広がっていた。
噂を聞きつけたのか、異邦人が村の中を歩くのが目立ったのか、すぐに近所の人が家から出てきてこっちを見てる。
自転車を押してるおばさんに聞いたら、「あそことあそこにあるよ、大きい石と小さい石があるよ」と教えてくれた。
田んぼのあぜ道を、両手を広げて飛行機のようにバランスを取って歩く。
畑で農作業をしていた人たちが、ぽかーんとこっちを見てた。
途中から少年が着いてきた。
あぜ道は所々途切れ、膝まで浸からないと先に進めない。
田んぼをずんずん歩いていく。
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着いてきた少年が道案内をしてくれる。
確かに堀のに囲まれた小さなマウンドがある。
「大きい石があるの?」と少年に聞くと、「バー(そうだよ)」と彼は答えた。
この周辺でよく見かける、近代に立てられた仏塔が草に埋もれてる。
「大きい石って、もしかして…これ?」
仏塔を指差すと、少年はコクンとうなずいた。
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脱力。
「小さい石」がある方へも案内してくれるという。
少年の後を歩く。
完全に浸水した田んぼの中を歩く。
もう一つのマウンドの近くには、牛と一緒に農作業をしている村人がいっぱいいた。
繋がれた牛にメンチ切ってると、村人は笑っていた。
マウンドの周りをぐるっと回るようにして歩くと柵があり、木の枝で入れないようにふさがれていた。
少年は枝を折り倒し、通れるようにしてくれた。
マウンドの中心部には、確かに朽ち果てたレンガの祠堂の後と、砂岩の石がいくつか放置されていた。
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北側のあぜ道を、村人が一列になって歩いて行く
昼飯でも食いに帰るんだろう。
俺もバイクの所まで戻ることに。
少年の友達だろうか、彼よりもちょっと年上の数人が一緒に歩く。
1人は片言の英語が喋れるようで、名前を聞いてきた。
カメラを向けるとう陽気にポーズを取る。
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一緒にバイクのところまで戻ると、「また明日ねー、写真持って来てねー」と送ってくれた。
元の道まで戻り、南下する。
村へ行く途中の対岸に、仏塔が続いて建っているのが気になって、対岸へ渡ってみた。
対岸の林の向こうは、既に水没してトンレサップの一部になっていた。
水のすぐ脇にある道を走ると、腰のまがったおばぁさんが木を集めていた。
にっこりと笑う老婆。
その笑顔がなんだか温か感じるのと同時に、日本人である自分と、クメール人のこの老婆の間に、同じ人間でありながら、生まれた国が違うだけでなぜこんなに生活が違うんだと思ってしまった。
南へ走るが道はぬかるんでて走りにくい。
おまけに草もかなり茂っている。
とりあえず一つ目の仏塔までは行ったが引き返す。
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さっきのおばぁさんとまたすれ違う。
おばぁさんは木の枝を拾って、リヤカーにいっぱいになるまで積んでいた。
再び元の道へ戻り何か。
コンクリの高い道の両脇の崖に高床式の民家が並ぶ。
以前はなかった赤と白のポールと、鉄パイプの柵が、サーキットのように建て並んでいた。
この先の橋の手前に、先日休憩した時に撮った写真を届け、そのまま行ける所まで行ってみようと思っていた。
先生の話だと、先月はまだ行けたらしい。
でも、途中の道を、カンボジアなのにチェーンを巻いた車が、げちょんげちょんの泥道を走ろうとしている写真を見せてもらったので、どのくらい道が悪いかは想像できない。
写真を届けようと、スピードを落としたと同時に、数人の男に取り囲まれた。
「コンポン・クリアン!?」
ウッゼェェェェ!!!
船の船頭たちであることはすぐにわかった。
バイクを停め、休憩した雑貨屋に逃げるように入り込む。
おばちゃんに子供の写真を渡す。
「今、コンポン・クリアンまで行けるの?」
と聞いてみると、「行けないわよ」と言われた。
船頭の1人が、勝手にバイクからカバンを降ろして担いで持って行く。
「ドロボー!」
クメール語で叫ぶと、やり取りを見ていた村人がゲラゲラと笑う。
船頭は10$だと言い出した。
おいおい、そりゃぁボリ過ぎだろう。
「1万リエル」
そう言うと、5$まで下げてきた。
いや、だから1万だって。
何でだーと彼らは言うが、コンポンプ・ルックは片道1$なの知ってるぞ、と言うと、1万5千リエルと言ってきた。
「3ドル」
なんとか3$で交渉成立。
雑貨屋は駐車場も兼ねている様で、家の奥には数十台のバイクが並んでいた。
バイクを預け、せかされるように橋の下の船へ連れて行かれる。
てっきり乗り合いかと思ったらチャーターだった。
ゆっくりと旋回し、スピードを上げて南へ向かう。
舵を握らせてくれたので初めて船を操舵
惰性があるので車とはまたちょっと違った感覚。
なんだよ、道あるじゃん。
そう思ったが、所々水没していた。
コンクリで道を作った集落の端の対岸の寺の前を通る。
お坊さんも、すれ違う船に乗ってる人も、日本人が操舵する姿を見て笑っていた。
このまま笑われ続けたかったのだが、写真を撮らなければならんので、舵を任せカメラを取り出す。
小学生が集団で船に乗って、川を下っている姿が目に付く。
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乾季に渡った橋は完全に水没していた。
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船を市場の下に着けて貰い、下船。
先日飯食ったスヌーカー場の前は水没し、スヌーカー場自体も廃墟になっていた。
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村の道は、まだら模様のように水没したり、まだ陸だったりと不安定だった。
この村は市場周辺だけが小高い丘になっていて、坂を登る。
さっき船に乗っていた少女が前を歩いて行く。
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安全ベストを装着してるなんてよっぽど親に愛されているのか?なんて思ってしまう。
市場を歩く。
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先日写真を撮影した民家に行って写真を出すと、わらわらと人が集まる。
渡そうとしたら、斜め向かいの貴金属屋に行けと言われた。
前回の、ここのオヤジさんと息子の写真を撮影したので覚えていたらしい。
人数分、10枚の写真を渡す。
ついでに、細かいリエルを除くと10$しかないので、「船頭が金、金言うんだけど、10$細かくできませんか?」と聞いたら、1$にしてくれた。
床屋のあんちゃん撮ったり、マダムたちを撮ったり、子供を撮ったりして小学校へ。
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田舎で恒例の小学校乱入。
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カンボジアの学校の前には、色々な屋台が並んで子供たちが100R札を握り締めお菓子を買う。
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カキ氷を固めて棒に指した、「みぞれバー」状態の物体を食べてる子供を発見。
ものすごーーーーく食べたい顔をして、指を咥えてきょろきょろしてると、売ってる屋台を教えてくれた。
500R渡すと、ちゃんとお釣り400R戻ってきた。
やさっすィーーー!
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早速、いっただきまぁーす
子供たちの注目の中、一口ほおばりつき、もだえるようにおいしさを表現すると、ゲラゲラ笑われた。
道端で見つけた恐らく鳥インフルエンザ注意のポスター。
落書きされてモミアゲ伸びてる…
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イタズラ内容は万国共通か?
船頭が「そろそろ行こう」という雰囲気をかもし出している。
乾季だとバイクで来れるから自分のペースで回れるけど、コンポン・プルック同様、船頭の存在を気にしなければならない。
途中の裁縫屋で、集まってた婦女子にカメラを向けると、ノリノリなおねーちゃんが約一名、セクスィーポーズを取ってくれた。
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昼間から酒でも飲んでるのか、陽気なおじさんの一団。
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「飯、食ってけぇー」と誘われたが、田舎のクメール飯は苦手なので丁重にお断り。

さっき停船させた場所から船に乗る。
コンクリの水に沈んだ土台の上を歩いて、木の柵の向こうの船に乗ろうとするのだが、木の柵が邪魔で乗りにくい。
船頭が脇に停泊している船を踏み台にしろと言う。
その船の舳先に足を掛け乗ると、重みで動いたことに気付いた住人が覗き込んだ。
軽く会釈すると、笑顔を返してくれた。
船は岸を離れ、対岸へ向かう。
春に撮影した民家の方へ向かってもらう。
船が近付くと、こっちを見てた住人で、顔を覚えていた人がいるようだった。
船が接岸し、下船すると集まってきた。
写真を渡す。
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正直、配る枚数が多いと、誰かに託すしかない。
一通り写真を配ると、予想通り「撮ってくれ」コールが始まった。
1人なら楽なんだけど、複数人が一度に写ると色々めんどくさいんだよね。
でも誰々と撮りたい!という希望が続き、しかもエンドレスなのでこっちも疲れる。
小さい子供は泣き出すし、カンボジアに「順番」なんて概念はないに等しいから、「こっち、こっち」と振り回される。
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キリのいいところで打ち切る。
いつもは俺がなりふり構わずやっている「投げキッス攻撃」を、初めてあっちからやられた。
「もう一回やってくれー」
とカメラを構える。
投げキッスをもらって、くらくら~と倒れこんでしっかり笑いを取る。
船を出してもらう
家の玄関に腰掛けた女性が手を振ってくれた。
船は船首を上流に向け、エンジンをふかす。
子供を水浴びさせてたおばちゃんが、めざとくこちらに気付き、指をさしていた。
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その家の下で遊んでいた子供たちは、手を振り、男の子が勢いよく水に飛び込んだ。
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船はゆっくりと上流へ。
景色を楽しみたいので、全然ゆっくりでOK。
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足の速い船が追い抜いていく。
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3$で頼んだけど、チャーターだったし、二人だから4$払おう、そう決めていた。
さっき、村に停泊していた人を満載にした船に追いつかれた。
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上流からバランを乗せた船がやって来てすれ違う。
今さっき、抜いて行った船が、波間を漂っていた。
エンジンが停まったらしい。
前に回りこんで、ロープで結んで牽引する
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すれ違ったバランを乗せたボートは、高さ2メートルくらいの水しぶきを上げて、下流へ爆走して行った。
岸が近付くと、船頭は「ガソリンをいっぱい使ったから5$くれ」と言い出した。
ふざけんな。
3$で行くって言ったの誰だ?
ガソリン多く使ったのは他の船引っ張ったからだろうに。
だったらそっちの乗客から回収しろ。
岸に登って4$だけ渡した。
バイクを置かせてもらった雑貨屋で休憩。
裏に呼ばれて行くと、床下で魚を養殖していた。
ちょっと休憩して、岐路へ着く。
途中の道で小学生の集団発見。
その間を縫うように、少女がマンチタイプの足短犬を追いかけて捕まえた。
毛長の犬だった。
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少し走ったところで、道がどこまで水没しないでいるのかを確かめるの忘れてたことに気付き、Uターン。
橋の先へ突撃。
…ところがメチャクチャ道悪い。
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昼ねする犬。
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ちょっと進むと、道の上から斜めに滑り落ちたようなコンクリの板が転がっている。
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どうゆう工法を考えていたのかは知らんが、こんな道走りにくいわーーー。
嫌になって引き返す。
が、途中でぬかるみにはまる。
後輪が空回りし、泥を巻き上げる。
道路沿いの民家の人々が、ケラケラ笑っていた。
子供が後部を押してくれ、脱出終了。
来た道を戻る。
カンボジアでは日常的な光景だが、道のど真ん中で寝る犬。
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跳ねるからお願いだから脇で寝てくれ。
国道まで出ると雲行きが怪しい。
5キロほど走ると本格的に大雨が降り出す。
道端では、数人が雨具を身に着ける為に停車していた。
俺も習ってカバンから先日買った12000Rのポンチョを出し、装着。
しかし、まず当たる雨が痛い。
そしてポンチョが風圧でバタバタとなびいてスピードが出せない。
眼鏡が真っ白になり、前が見えない、といつ事故ってもおかしくない状況。
口をとんがらせて痛みを堪えるため、よだれ垂れ流し。
50キロ走行でしばらく走って、道端の屋台に逃げ込む。
既に数人が先に雨宿りしていた。
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「バケツをひっくりかえしたような雨」という形容を耳にするが、カンボジアのスコールは「パンコ玉入れたバケツをひっくり返したような雨」である。
数分雨宿りをし、雨脚が弱まったところで出発。
それでも50キロ以上出せないのは変わらない。
ロリュオスを過ぎてやっと小雨になり、市内に入ったら雨なんか降ってなかったのか、ポンチョなんて着て走ってるのは俺だけだった。
モロ直行。
ポンチョはバイクに掛けて乾かす。
飯食い終わると、先生登場。
来るかと思ったら本当に来た。
もう一回飯食ってメール屋へ。
おかんから「ばぁちゃんが入院した」とのメールが。
「検査したら肺炎」
どうゆうことか自体がつかめない。
メールを返してから遡ってメールを見ると、今朝、立てなくなって病院へ行ったら肺炎もやってたらしい。
ばぁちゃんは1月に圧迫骨折で腰を痛め、歩けなくなり、3月まで入院して、奇跡の復活を遂げたのだ。
出発前はあんな元気だったのに。
あまりにも不安になり、ベトナム航空のオフィスへ。
もし明日席があれば帰国しようと考えた。
しかし、7時を過ぎてもう閉まってた。
国際電話を掛けてみる。
明らかに不機嫌なおかんの声。
「今すぐどうのって訳じゃないから、帰ってこなくていいから」
弟がちょうと帰ってきてたらしく、色々手伝ったらしい。
俺が日本で働いてカンボジアに行きたくても行けないのを知っているからか、きっぱりと帰ってくるなと言われたが、それでもばぁちゃんが心配だ。
先生、ひろぽん、モムさんに一応伝える。
みんなとても心配してくれた。
ラチャニーは「明日帰るの?」と聞いてきた。
「おばぁちゃんが具合悪いんだよ」というと、納得したようだった。

撫でろと甘えるマンチ。
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あからさまに「帰ってくるなと」と言われ、やけっぱちで飲みに行こうかと思った。
向かいのソカーホテルのアイリッシュパブがいいという噂なので、行こうと思ったら大雨。
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諦めておとなしく部屋で、そのまま寝てしまった。
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by ong-bak | 2006-08-14 20:26 | 2006夏旅
2006年 08月 13日

0813:シェムリアップ(裏)食日記

朝から愛犬であるマンチをたっぷり可愛がる。
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コニカに写真を出してスナダイへ。
アプサラダンスの練習模様を撮影。
演目はココナッツダンス。
皆真剣な表情。
女の子だけで練習
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男の子たちの先生はちょっとオカマっぽい…
こちらも真剣っぽいが、先生に回し蹴りで注意されていた。
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やがて別々に練習していた男子と、女子が合流して、先生の「1,2,3…」とい掛け声に合わせ踊る。

その後、事務所行ってから飯食いに行くことになり、モロ以外の場所を開拓したくてお勧めを聞く。
いざ出かけようと外へ出ると、なんかズボンを引っ張る感覚が…
振り返ると犬がバックリとズボンを噛んでる。
そして「ウーーー、ワン!」と一声。
ビリビリっと引き裂けるズボン。
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うわぁ、超びびった。
最近子供を産んだばかりの母犬らしい。
子供たちが子犬を手に持ってやって来た。
そりゃ怒るわ。

シェムリアップ(裏)食日記
「テル」初訪問。
まずは友人とビアーで乾杯。
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色々と皿で頼んジャイナよ!
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揃うと壮観でいた。
ビール(大)のグラスがまた不思議な形。
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テルの外観。
「YOUも来チャイナよ」
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いい大人が、3時間もあーでもない、こーでもないと盛り上がりました。
モロにデザート食べに行きたかったけど、これじゃ1日終わってしまうので、一度タケオに戻る。
ちょうど、ハノイからの飛行機で一緒だった2人組みの女性が自転車を借りて着ていた。
ハサミをモムさんに借りてズボンの切れた場所から下を切り落とす。
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チェンラ前の屋台でガソリンを入れる。
ちょうどタバコの営業マンが2人、バイクでやって来た。
目が合うと、英語で「今日はとても暑いですね」と言って来た。
クメール語で返そうか、英語で返そうか迷って作り笑いしてると、屋台のおねーちゃんが、「この人、クメール語喋れるわよ」と言ってしまった。
やっぱ顔割れてんだナァ。
前、アキラ先生はバイクのタイヤ交換して、首から下げて走ってたら、バイタクが「アキラー!」ってやって来て、「そのタイヤくれーーー」って言われたとか。

ビソットが家に来て写真を撮ってくれと言っていたので、ワット・アトヴィア近くのビソットの家へ。
行ったけどビソットいない。
しょうがないのでこどもの写真を撮って帰る。
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すぐ近くの小学校にマイクロバスが乗り付けてアプサラの衣装を着た子供たちがいた。
そういえばビソットがアプサラがどうの言ってたっけ。
なんかNGOの影を感じたので、訳のわからんNGOの日本人にこんなところで会って気分を害したくないので立ち寄らずに戻った。
川の東側を走る

チケットゲートに行って、キムを探すと、今日は休みらしい。
やけに警官が多いなと思ったら、案の定要人の移動。
いつもふざけてる警官は、道を走ってた自転車の西洋人やクメール人を全部止め、道路に向かって立つ。
「王様が来るぞ」
と教えてくれた。
手の空いてるチケットチェックの従業員も道路に整列していた。
パトカーの先導で、車がやって来る。
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相変わらず10数台の車列で、どれに乗ってるかわからない。
でも素人でもゴルゴになれそうな警備体制なのがカンボジア。
「あれだ、あの車だ」
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と教えてくれたが早すぎて車内の様子まで見えズ。
一応後でフォトショップで処理してみたけど、本当にこの人か疑問。
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FCCへ初出陣。
併設のギャラリーで写真を見る。
うーん、オリジナルプリントかインクジェットかみきわめられない。
2階でビールを1杯。
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小奇麗すぎて落ち着かない…モロの方がいいわ。
リエルで払ったら1$=4500だった。

チャリアに「ディーとドゥーを家に連れてって」と言われ、後ろにカッカディーを乗せ、前にカッカドゥーを乗せてチャリアの家まで連れて行く。
最近犬を飼い始めたらしい。
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カッカディーは相変わらず「ガチャピンチャレンジシリーズ」を見せろとねだってくる。
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晩飯は豚しゃぶに挑戦。
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2$で結構な量。
ソバまで超豪華。
ソバのタレに間違って卵を入れてしゃぶしゃぶつけてたら、「違う!」とサモンやソッピーに言われた。
キングスバーベキューもそうだけど、肉用の肌色のタレ、アレダメだわ。
やっぱりポン酢じゃないと合わないわ。
今度からMYポン酢持参して余ったら先生にあげよう…

缶ビールの味が一気に落ちた気がする。
どれも臭い。
アサヒもちょっとヒドイ。
仕入れ値高くなったらしくて販売価格に影響出ているが、逆にアンコールのジョッキの値段が下がったので同じ値段で飲むならやっぱ生でしょう。
というわけで、生ビールばかり飲んだ。

雨が降り出す。
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モムさんにクメール文字を書いて見せた。
すると、順番に書き始めたのだが、やって来たバンとなんだか色々と話してる。
どうやら文字忘れたらしい
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有り得ねぇ…けどカンボジアだけに納得。
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by ong-bak | 2006-08-13 20:16 | 2006夏旅
2006年 08月 12日

0812:水上集落コンポン・プルック

セルカードで携帯電話にチャージ。
1-3$のボーナスアップキャンペーン中らしい。
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朝飯食って8時半過ぎに先生を迎えに。
寝てたの起こすと、驚いて飛び起きてた。
「アポ無しで来て・・・」
とブツブツ言いながら支度をしていた。
ジュースをくれた。
やっさしー。
シャワー浴びて、腰と肩にバスタオルを巻いて、「今夜は寝かさないぞ」みたいなギャグをかましてた。
相変わらず宝の山。
青い耳の着いた傘を差し出して、「使う?」なんて言っている。
しっかりパンダみたいな顔の描いてある傘だ。
コンポンプルックヘ向かう。
先生はもちろんメットに長袖、手袋、安全靴と完全装備。
「日焼けしたくないもん」とのこと。

コンポンプルックは、ここでも何度も取り上げている、ロリュオス南に位置する集落である。
乾季はバイクで行くことも可能だが、雨季は道が水没し、途中から船で行くことになる。
集落の中央には寺があり、その南北500メートルに渡って集落が形成されている。
集落は高さ5メートルほどの位置で生活する巨大な高床式の家で、雨季になるとトンレサップの水が増え、床下は水に水没する。

国道を東へ。
あっという間に姿が見えなくなる。
「ドーナツ買ってましたよ」
後部席でともかちゃんがそう言う。
こっちもガス入れたいんだけど、どうしようかなー、なんて思ってると、あっという間に抜き去って走っていく。
追いかけていくと、国道脇のガソリン屋台で停車。
ちょうどこっちもガス入れたかったので停まる。
「ここ、安いんだよねー」
と、先生。
「混ぜ物だから」
どうやらガソリンに混合しているらしい。
「エンジン大丈夫なんですか?」
「あー、どうせガーに売るからいいの」
国道を東へ爆走。
ロリュオスの先から南下する。
道の入り口に数台いたバイクが1台追いかけてきて、ロリュオスの市場を過ぎた辺りで「コンポンプルック?」と声を掛けてきた。
船の客引きか、ああ、うぜーーー。
無視していると、スピードを上げて今度は先生に付いて走っていた。
先生もウザイ様で、とにかく引き離そうと走っているのが目に見える。
木々が途切れ、悪路がしばらく続く。
先生が停車し、「先に行って」と言われた。
バイクの男も停車して待っていたが、俺が動き出すと走り始めた。
わざと少し距離を置いて走っていると、男は結構なスピードで走っていく。
2年前と同じく、水の量は船溜まりの集落まで来ていた。
木陰にバイクを停める。
男がしきりに船の勧誘をしてくる。
20$と言っているらしい。
俺、10000Rで往復してんだけど。
ともかちゃんは鶏がだめらしく、声をあげて逃げていた。
くちばしが丸いアヒル系は平気らしい。
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モノクロと書かれたテレビの箱がある。
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すっげー、今時、モノクロテレビを作る方が難しそうだ。
どうやら村まで行く人間がいるようだ。
人が集まるのを待つ。
「虹!」
ともかちゃんに言われ、空を見ると、太陽を囲むように丸い虹が見えた。
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男を無視してコンクリの建物から周囲を見回す。
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ちょっと高さのある場所から眺める周辺の景色。
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しばらくして、やっと男は帰って行ったのでほっとしていると、ジープがやって来た。
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さっき出て行った男が笑顔で戻ってくる。
どうやらどっかの金持ちが来たらしい。
タイミング悪りぃ・・・
お金持ちはさっさと船に乗ろうとするので、これに便乗するしかない。
値段交渉するが1人往復5$。
仕方ない。
5$で約束し、船に乗る。
船は道と並行する川を下る
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木立の向こうの道は、時折大きな水溜りに侵食され、やがて水没した。
しばらく下ると、コンクリの水没した橋の脇を通る。
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乾季は余裕で通れる場所だ。
そこから水域は少し広くなり、船は航路をやや南西に変え、水没した木々の間を抜けていく。
やがて民家の屋根が見えた
村の端っこは既に水没しているが、それも100メートル強で、村の2/3はまだ陸地が残っている。
陸地の残っている端の部分に接岸するため、船は速度を落とし旋回する。
西洋人の姿もちらほら見える。
以前から何度も来て、村人に「西洋人はよく来るよ」とは言われていたが、実際にここで見るのは初めてだった。
地球の歩き方には載ってないけど、ロンリープラネットには載ってるので観光に来るのだろう。
それにしても多い。
子供たちが家からこちらを見て、「」ハロー、バイバイ!」と手を振る。
「早っ!」
先生は、「タオパイパイ~」と返していた。
早速写真撮影。
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2年前に撮った写真の家に行きたくて写真を見せると、小さな集落なだけに、あー○○さんね、とすぐに答えが帰ってくる。
そこらへんにいた男の子を呼んで、「船出してよー」と言うと、すぐにその場に停まってた船のもやいを解き、回してくれた。
ともかちゃんに「行く?」と聞いたら、行くと言うので一緒に船に乗る。
船は浸水こそ少ないものの、非常に揺れる。
バランスを取るのが難しい。
背中に機材のバックパック、首に20D+キヤノンに借りてる17-35をぶら下げ、犬のような格好で必死に船にしがみつく。
その様子を見ていた村人が、ゲラゲラと大笑い。
右に、左に揺れる度に、「ひぇーーー」と声を上げると、村人がゲラゲラ笑っていた。
なんとかその○○さんの家に到着
家にいたおあばぁちゃんが、ござ敷いて出迎えてくれた。
飾れるように6切りに伸ばした写真を手渡す。
飯食ってけとか泊ってけと言われたが、ありがたく気持ちだけ頂く。
今度来るときは電話しろ、と言われた。
携帯を見たら、昔は圏外だったので電波はしっかり入ってた。
高床式の家から、村を望む。
船の出た場所で先生は写真を撮ってたので、「アギラー、アギラー」と叫んだ。
村人が真似して「アギラ、アギラ」と言っていた。
ぐらぐら揺れる船に乗って岸へ戻る。
子供にお礼に2000R渡した。
その場で少し写真を撮ってから村を歩く
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子供たちがぞろぞろと着いて来た。
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裸で買い物する子供。
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上だけ服を着て、下丸出しのクマのプーさんみたいな子供がそこらへん走り回るのがカンボジア。
相変わらず家からは、「ハロー、バイバイ」の嵐。
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寺にもお坊さんの話を聞くバランが。
寺の先の雑貨屋で水購入。
500ミリのペットボトルを一気に飲み干し、さらにそのまま吸い込んでペットボトルを圧縮すると、笑いが取れた。
さっきから着いてくる少女が、しきりにトンレサップへ行かないのか?と聞いてくる。
トンレサップまで行ったってなんもないし、うちら湖を見に来た観光客でもないし。
その雑貨屋の上は少女の家だったらしく、2階へ案内される。
先生が、この少女がずっと着いてくることに疑問を持ち始めていた。
寺のほうへ向かう。
今日は日曜日だけど、学校では生徒たちによる自主授業のようなことが行われていた
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黒板の陰に逃げて、穴から頭を出す子供。
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お寺ではともかちゃんが子供たちとメチャクチャはしゃいでた。
船頭がやって来て、そろそろ戻ると言う。
わざわざ寺の脇にまで船を持って来ていた。
その隣の船を見て、「この人、トンレサップ行った時の人だ」と、言うともかちゃん。
どうもバランはプノンクロムの麓からそのままここまで来ているようだ。
船頭が金を先に払ってくれと言っていたが、上流に戻ってからだと拒否。
なぜかずっと付いて来た少女まで金をくれと言い出す。
バランが増えたせいか、ここも「金くれ集落」になってしまったのか。
なぜか少年が船頭の代わりに乗って船を動かす。
先生の話だと、雑貨屋の下で勉強してた子供だと言う。
確かに先生のカメラに勉強している姿が映っていた。
「うーーん、一家か?」
少年の操舵で上流へ
少女の漕ぐ舟とすれ違ったり、こちらを発見した子供たちが水に飛び込んだりする光景が見えた。
船は一度、村の入り口に戻り、おじさんを乗せる。
少年が中国製のエンジンのクランクを回し、エンジン始動
ドドドドド、という音を響かせ、船は上流を目指す
船の外側に張られた糸が、ハンドルと舵を繋いでいる。
先生がふざけていじると、ハンドルに違和感が伝わるのか、少年が振り返る
船は30分ほどで船着場に戻った。
少年に1人5$払う。
クメール人のおっさんが代金払うのを見ていると、札をさっと後ろに隠すおっさん。
見てると代金は1$。
「あああーーーー」
「あああーーーー」
と見て指をさすうちらににやっと笑うおっさん。
しかし、クメール人にとって1$は結構な金額。
以前、往復10000Rで行ったということは、外国人にとってそれはかなり破格な値段だったのだろう。

シェムリへ戻る。
市内の外れの空き地で、ノキアのイベントやってた。
昨日、シボタのノキアショップの前にいた、クメール人にしてはかわいい、恐らくプノンペンから来たらしきキャンペーンガールが入り口に立ってた。
中に突進するも、すぐに戻ってくる先生。
タケオに帰る。
「どこ行ってたのー」と聞かれたので、「コンプォン・プルック」と言う。
立て続けに、日本語発音で棒読みの「コンポン・プルック」と言うと、
「キャー、スケベー」
と言われた。
カンボジアには「コンポン」という地名が多いが、日本語読みの棒読みで発音すると、シモネタになるのでクメール人に笑われる。
カキ氷を頼んだら、モノスゲー量が出てきた。
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町外れの空き地のノキアのイベントに再度行ってみる。
みんなノキアのTシャツを着てた。
配ったようだ。
くそー、欲しかった。
ステージは客を呼んで風船割りゲームをしてた
アンコール・トムの西門の先の村へ。
こないだの写真を届けに行く。
すぐにわらわらと子供が集まる。
写真をカバンから出すと、「トーループ!(写真!)」と叫ぶ子供たち。
大人もやって来る。
おばちゃんに、「1人1枚あげてね」と写真を渡す。
向かいの家に写ってる子供がいたので、バイクで乗り付けて渡した。
前はあれだけ「金よこせ」と言っていたのが、「オークン、オークン(ありがとう)」と手を合わす。
「金くれ」と言わなくなった。
アンコール・トムの西門に戻り、南側に向けて城壁を登る。
新しい轍が残っていたので、バイクでの移動はできるのだろう。
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南門から南西端までは何度も行っているが、西門から南西へ行ったことはない。
アンコール・トムの城壁の上は、道になっていて通ることができる。
少し南へ走ると、城壁は崩れていたが、道はあった。

アンコール・トムの城壁の四隅には、「プラサット・チュルン」という名の遺跡が建っている。
西門から南門に掛けてのエリアは、整備されていて気軽に行ける場所だ。
城壁の上からアンコール・トムの堀を見渡す
雨季なので堀には水が波打っていた。
南西のチュルンには、景観が暇そうに座っていた。
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堀を見ると、船が浮いていた
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チュルンの東側には、「ルン・タデウ」と「ベン・トム」に降りる道がある。
降りる場所には、アンコール・トムの城壁を貫く排水口がぽかんと口をあけ、水がチョロチョロト外に向かって流れている。

シェムリは結構内陸だが、標高は20メートルちょっと。
アンコール・トムの南西と北東では確か2-3メートルの標高差があるのよ。
雨が降って地面を潤した水は、地中を移動して、このルン・タデウの近くにある、「大きな池」=ベン・トムに蓄積され、そしてルン・タデウを伝ってアンコール・トムの堀を満たすという設計になっている。
アンコール・トムの堀に溜まった水は、そのまま用水路から近隣の田んぼに流れていく。
昔の人って凄い。

城壁の上を東に走って、南門の脇に抜けた。

タケオに戻ると、ワンターが家に行って市場に行くと言う。
前から久々に妹のワンティーの顔が見たいと言っていると、「来る?」と言うので着いて行った。
アンコールホテルの先の路地を北にしばらく走ると、ワンターの今住んでいる場所に着いた。
「ワンティー!」
ワンターが呼ぶと、ワンティーが出てきた。
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少し喋って、ワンターが市場へ行くと言うので着いて行こうとすると眉毛犬発見!
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ワンターに着いて北へ行くと、新しい町ができている事に気付く。
シェムリはどんどん拡大している。
同じシェムリなのに、この辺りはクラティエとか、シソポンのような地方都市な感じがした。
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晩飯は先生と焼肉へ。
昨日買った大根を先生が持参したおろし金で摩り下ろす。
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店のタレはまずいので使わない。
これまた持参のポン酢に大根を入れて焼肉を堪能。
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デザートを食べにモロへ。
相変わらず混んでいる。
カウンターに陣取り、初「どうぶつの森」通信対戦(?)。
今日は花火大会の日だった。
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門番さんのところへ行って、先生の村へおでかけ。
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初通信対戦!
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先生の村には桃がいっぱい落ちててかっぱらって自分の村へ帰って売るとバカ売れ。
変わりに自分の村からさくらんぼを持って行き、そこら辺に捨てておく。
あとで高値になると気付いた先生が「スゲー」と言っていた。
ものすごく連れて眠いので今日は解散。
タケオに戻って、フロント前のタイルの上で横になる。
建て替える前の合宿所みたいな頃は、よくだらだらと床で寝たっけ。
口に潮を投げ込まれ目が覚めた。
しょっぱい。
中庭で今日到着した女性二人組みと話す。
どうも帰りの飛行機が同じようだった。
雨が降り出して、トタンの屋根に弾ける音が響いていた。
中庭は、何時の間にか泥棒避けのため、金網デスマッチ状態になっていた。
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by ong-bak | 2006-08-12 08:52 | 2006夏旅
2006年 08月 11日

0811:追悼、ブライさん

朝からマンチ撮影。
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朝飯をオーダーして待ってると、クンサムが突然CRVに乗り始めた。
ネタかと思ってたらエンジン掛けて、ガコン!とギアをバックに入れ、「車庫出し」を始める。
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朝飯はタケオバーガー+ミリンダレモン。
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カブの修理にシヴォタの修理屋へ。
「いつ来たんだ?」
と従業員に言われる。
ライトがつかなかったので見てもらう。
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斜め前の工事現場の屋上でダラダラとしている連中が数名。
近づいて望遠で撮影。
期待の視線を感じるので(嘘)手を振って穴に落ちるフリをしたらどっと笑い声が響いた。
修理の間、工事現場を意識して、必死にネタを披露。
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桜に雰囲気の似た花が咲いていた。
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修理が終わって話をすると、「ライトのスイッチこっちじゃん、忘れてたでしょ」と言われた。
ああそうだ、ライトのスイッチは新造されたピンスイッチだった。
修理を終えてタケオに戻ると、ちょうどらんちゃんの教え子がやって来た。
らんちゃんに頼まれてた結婚祝いを手渡す。
ドリームで遺跡群へ。
「ガソリンないよー」
と先生に言われていたが、アンコール・ワットの南側に出る直線でちょっと吹かしたら、ガス欠。
ちょうどそこでガス売ってるの解かってたので、数十メートル足で蹴って進んだ。
普通にクメール語で「ガソリン?」と聞かれた。
その場に見えなかったので「あるの?」と尋ねたら、ある、あるとの返事。
ガソリンを入れ、遺跡前で座り込んで話す2人組みや、屋台の裏で遊ぶ子供を撮影していると、チャリアの旦那がバスを運転して横切った。
カメラをしまい込んでバイクで追いかける。
対向車を確認、運転席の真横に乗り付け、窓を軽く叩く。
チャリアの旦那がこっちを見て、笑顔になった。
バスを追い抜いて前に出て、後ろを振り返ると、飲み物を飲むジェスチャーをしていた。
アンコール・ワット前の休憩所へ。
「いつ来たんだ?」と聞かれ、「昨日の夜6時」と答えた。
コーラをご馳走になる。
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アンコール・ワットの前で新しく運行した電動シャトルバスを発見。
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バイヨンをぐるりと1周し、西門へ。
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犬が2匹、だらーっと横になっていた。
門を越え、遺跡を探す。
ここの遺跡に気付かなくて、先生にメールしたら「えーーーー、知らないの??」と地図付きの辺が来たのだが、どうも西門のすぐそばではないようだ。
藪の北側を川が流れている。
この川の向こうが怪しいのだが、渡れそうにもない。
そんなことを考えながら走っていると、新しい道沿いの集落に出た。
地図を思い出しながら、橋を渡ってすぐの細い道を入っていくと、そこに遺跡があった。
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そこらへんにいた子供を構う。
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やたら「金くれー」とうるさいので撤収。
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西参道を抜けてバイヨンまで戻り、バプーオンの前の屋台へ。
陰からこっそり覗いてたら見つかって、「写真は!?」と言われたので、「ないよー」と言ってご機嫌取り用の写真を撮っておく。
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大回りルートを1周走ってみる。
観光客が少ない。
少なすぎ。
特に日本人の個人旅行者少なすぎ。
全然見かけない。
スラ・スランのちょっと東で農作業の集団発見。
自転車停めてあるところまで行くと、「何か外国人が来たぞ」と遠目に好奇の目が寄せられた。
とりあえず繋いであった牛を使ってアピール。
歩いて田んぼまで行き、カメラを取り出して「写真撮っていいですか?」と尋ねると、「いいよー」
と言われたが、続々と田んぼからで出てくる。
ところが、急に田んぼから出てきて帰り始めた。
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「どこ行くの?」と尋ねたら「昼飯だよー」と返事が返ってきた。
クラバンの先の新道から、6号は混むので直進せず、ロータリーからジャヤバルマン7世病院へ抜ける。
一度タケオに戻ってからモロで飯。
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モロ3なくなってから、モロ3の客も来ている様で飯時は異様な混み方。
その中をガチャピンやシーコンが動き回って、ビチャラーが会計。
シボタのホイケアン両替所へ。
顔なじみのおねーちゃんがなんだかショーウインドーのガラスを2人で指差している。
なんだかようわからんが両替をすると、またそこあを指しているので見ると、白い小さな紙が貼られていた。
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目を凝らしてみると、去年のプチュンバンの時、モムさんの一族の法事で実家に行った時に、そこら辺にいた子豚を抱いてる写真じゃん。
しかもご丁寧に「きょうだい」なんて打ち込んでやがる。
こんなことすんのはねずみしかおらんわ。

国道を東へ、ロリュオスへ向かう。
途中でパラパラと雨が降る。
ガソリンも不安だったし、ロリュオスへ行く途中の集落でガス補給。
それとナイロン製のポンチョがあったので値段を聞くと、いい値で12000R。
やすーーーー。
昔市場で8$も出したのに。
もちろん即買い。
ぽつぽつ降った雨は止み、バコンの裏のチョムナンの家へ。
成田で買ったボールペンをあげる。
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チョムナンの妹はなぜかリンダリンダを、チョムナンはバンザイを歌っていた。
庭の奥からフルーツを持って来てくれた。
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チョムナンの家は果物が色々と生っている。
今朝も売って現金収入にしたらしい。

帰り道は、バコンの西から続く道を真っ直ぐ走った。
道端に古い遺跡がぽつんと建っていた。
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見るまでこの場所を忘れてたということは、デジカメを買う前、バイクをカンボジアで乗るようになった頃から来てないってことだ。
遺跡の前の木陰に、アプサラの制服を着たおじいさんと男性が遺跡の警備をしていた。
こんな場所でも日中だけでも人員配置をしているということは、やはり盗掘があるのだろう。
扉に刻まれたレリーフは美しかった。
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さらに直進すると道は大きな道に当たった。
正面に今来た道よりも細い道があるが、水没している。
道の脇の民家で人がこっちを見てたので、泣きそうな顔をして見せると、国道の方である北側の指差した。
道端で農作業をしている村人を発見。
Uターンして戻って撮影。
子供たちは木の板の上で飛び跳ねて遊んでいた。
国道に出る。
シェムリからロリュオスの直進の最東部、橋の手前に出た。
シェムリに戻ると先生から電話。
部屋に行ったら、
「ブライトが死んだ!」
マジで?
声優の鈴置洋孝氏が肺ガンのため逝去。
ガンダムシリーズ、影の主役のブライトが死んでしまうなんて。
ガンダム知らない人なら、ドラゴンボールの「天津飯」と天下一武道会の「審判」と言えば判るはず。
「閃光のハサウェイの映像化は不可能になった!」と嘆く?先生。
まだまだ出るであろう、ガンダムゲームはセイラさんのようにある音源を使うのかなぁ。
東京のイベントでは、喪章をつけてる人もいるとか。
「弾幕薄いよ!何やってんの!」
の名台詞はもう聞けないんだなぁ。
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ともかちゃんとトンレサップ手前のビアガーデンへ。
水はまだかなり低く、完全に水没せずに水田になっていた。
いつもの店を探すが見つからない。
Y字路まで来てしまい、Uターンしてゆっくり探す。
数軒覗きながらやっと発見。
一部改築しててわからなかった。
エビとアンチャーを頼んでハンモックで揺ら揺ら。
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夕方になって夕日が綺麗だった。
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帰りにモロ2へ。
ラーメンさんに「いつできるんですか?」と聞き続け「それは、聞かないで下さい」と言われ続けたモロ2が焼き鳥屋台のみ稼動していた。
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ばったりラーメンさんと会う。
ラーメンさんの話だと、最近のバーストリートには飯食えばビール0.25なんてあるらしい。
早速バーストリートへ。
うっひょう、あるある、0.25!
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夜は先生とモロへ。
お土産に持って来た、フラッシュやらフライデーのボイーンでバイーンな写真をキャーキャー言いつつ、陰でこっそり見るガチャピン。
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ほんといいキャラしてますわ。
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by ong-bak | 2006-08-11 22:20 | 2006夏旅
2006年 08月 10日

0810:ブ~ンっとシェムリへ

寝坊。
4時半に起きて5時過ぎの始発で行くつもりが起きたら6時を回ってた。
既に電車は通勤時間帯で込んでいる。
携帯で経路を検索すると、東京からNEXの指示。
PHSでも検索すると、PHSでは船橋まで横須賀線で行き、そこから京成を示す。
何で違うんだよ。
結局、横浜からNEXは高すぎるし、東京まで行くのはめんどくさいので、横浜駅で降りて7時半のリムジンバスに乗り込んだ。
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ベイブリッジまではかなりの渋滞だったが、ベイブリッジを過ぎるとスイスイ進む。
しかし、朝の渋滞を避けるために、海ほたる経由で成田へ向かう。
成田のコンビニでちょっと高めのカップラーメンをお土産に買い込む。
チェックインカウンターへ。
驚くほどハノイ行きは少ない。
今までこんなに空いているのを見たことがない。
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右の窓際を指定して発券してもらう。
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今回のバックパックの重量、10キロ。
軽すぎ…
カメラザックを出して、そこにカップラーメンを入れたがまだ隙間があった。
50$だけ両替をして、ATMでお金を下ろす。
出国審査。
ここも人いなすぎ。
こんなに人がいないの初めてだ。
エレベーターでゲートへ移動する。
ゲートにはお揃いの青いシャツを着たベトナム人がいっぱいいた。
すぐに搭乗時間になり、機内へ。
機材は777-200だったが、結構空席が目立つ。
日本航空との共同運航だが、今日はVNの機材なのでスッチーはもちろんアオザイ。
同じ値段でJALの機材にJALの日本人スッチーより、超アオザイ好きとしては、たとえ安全度が数倍低くてもベトナム航空に乗りたいに決まってるじゃないですか!
一応、予約したときにVNの機材かどうかも確認してるし。
これでJAL機材だったら、マジ空港でブチ切れてるよ、俺。
ハノイまでの飛行機は窓際取ったものの、翼の横で、ここだけ窓がない場所だった。
しかし、列の担当スッチーはかなりワタクシのツボを押えた美人スッチーでそれだけで満足。
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機内に乗り込んでからしばらく動かない。
定刻を過ぎてやっと出発。
今日は一気に海側に出ないで、陸の上を飛んでいた。
前の座席の席から眼下を見下ろそうとするが、脂ぎったおっさんが窓に顔をくっつけて外を覗く。
うまいタイミングで写真が撮れそうだと、カメラを構えて外を取ろうとすると、臭いと供におっさんの頭が邪魔をする。
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コンチクショウー。
割と早い時間に飲み物登場。
配ってる姿と動画と写真で撮りまくり。
アオザイだもん!
ベトナムビールを期待して頼んだら、出てきたのはモルツだった。
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昨日も1日、ガッツリは食べてなかったので早く飯食いたい。
機内食登場。
b0003143_0322857.jpg
ガッツリではないけど腹の足しにはなった。
今度はビールはハリダー。
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超やる気のない象のイラスト。
味はイマイチ。
やっぱりサイゴンか、333がいいな。
うつらうつらして時間を過ごす。
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モニターに示された経路は、上海上空から大陸に入り、そのまま広州上空を越えてハノイへ行くルートだった。
中国上空をこんなぶっちぎるルートとは、前回は夜だったから知らなかった。
トイレに行くと、一仕事終えたアオザイスッチーがまったり中。
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ハノイに到着し、乗り換え。
青いパパイヤの香りならぬ、アオザイがひらりひらりと歩いている。
ああ、ここはこの世の楽園か。
トランジットは日本人女性二人組と俺。
手続きをして、パスポートにスタンプが押される。
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エスカレーターで出発ロビーへ移動して待つ。
こないだは夜だったので売店の売り子も少なかったが、今日は多いよアオザイちゃん。
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相変わらず薄暗く暇なロビー。
無造作に置かれた巨大な薄型テレビでは、タイとベトナムのサッカーの試合が垂れ流されていた。
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出発まであと少しかと時計を見てたら、他の場所の時計と示す時間が違う。
デジカメで確認すると、その時計の時間は早かった。
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国際空港の時計の時間くらいちゃんと合わせておけよ…
定刻になって搭乗開始。
旧塗装のエアバス320に乗り込む。
座席はかなり後ろ。
日本人は数組。
韓国人のツアーが1団体か。
座席の周りは日本人のおじさんが一人いるだけ。
24席に対2人しかいない。
広すぎ。
もう、足伸ばしちゃうよ。
b0003143_131233.jpg
窓は内窓がぶっ壊れて今にも取れそうだった。
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灰皿の蓋がなくなってて手を当てると痛い。
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搭乗客が全員揃ったのか、乗り始めて10分も過ぎると機体は滑走路に向けて移動を開始する。
定刻もクソもありゃしない。
滑走路まで時間を稼ぐかのようにゆっくりと移動し、定刻よりも早い時間の離陸。
暇すぎるのでパソコンを取り出しここまでの日記を書いておく。
時間がもったいないじゃん。
水平飛行になるとすぐに軽食が来た。
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ビールはハリダーだったので、「サイゴンはありませんか?」と聞いたらないと言われた。
「333は?」と尋ねると、裏へ見に行って持って来たのがタイガービール。
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思わず高級?ビールに驚きの声を出してしまった。
飯も食い終わると、韓国人ツアーのガキ共が開いている俺の周辺座席で暴れ始めた。
マジウザイんだけど…
窓を開けると巨大な川が見えた。
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大きな島が見える。
恐らくメコンだろう。
メコンならばシェムリまでさほど時間はかからないはずだ。
雲の切れ間から陸地を覗き見る。
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褐色の道路が延びる。
方向はわからない。
日の方向からとりあえず西方面に向かっているのだと想像する。
高度はやや低空。
規則正しく造営された緑地が見える。
上から見えるお寺に、ここは来たことあるんじゃないかなぁと思ったりもする。
飛行機は急に90度旋回。
着陸時にアンコール・ワットが上空から見えるのではないかと期待して、右側の窓側をしていたのだが、それらしきものは何も見えない。
遠くにプノン・ボックが見えた。
飛行機はさらに角度を落とす。
まだアンコールは見えない。
国道を横切り、そのまま着陸
うっそーん。
もっと飛んでるかと思った。
ハノイ発も早かったけどシェムリ到着も30分ほど早かった。
滑走路の端で、「こんな空間で旋回できないだろ」と思っていると、見事戦車のような旋回をして、そのまま駐機場へ。
やや待たされて、降りる。
目の前には、最近オープンしたばかりの新ターミナルが建っていた。
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徒歩での移動なので、飛行機の前でも写真は撮りまくり。
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中に入るとすぐにビザセクション。
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書類に必要事項書き込んでパスポートを渡す。
しかし、20$が見当たらない。
すぐに申請できるように、パスポートの中に入れてたのを忘れていた。
慌てて係官のところへ行き、クメール語で「私のパスポートはありませんか?」と尋ねた。
「これか?」と、すぐに発見。
中から20$を引っ張り出す。
列に戻って並んでいると、青いパスポートを振り上げ、来い、と言っていた。
「俺?」
自分を指差すと、「そうだ、来い」と言う。
行くと、ビザを作成しながら「仕事か?」と聞かれた。
「いいえ、遊びに来ました。カンボジアが大好きだから、クメール人が好きだから」
いつものお決まりの文句を言うと、並んでいた男性係官は口をそろえて
「俺も日本人が大好きだ、日本人の女の子は可愛いからな、ガハハハ」
と言って、できたパスポートを左の係官にポーン、ポーンと向かって投げていた。
投げんなよ。
ビザができて入国審査。
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その先でターンテーブルから荷物が出てくるのを待つ。
出てきたバックパックを持ってターミナルを出る。
誰が来てくれてるかと思ったら、ガーだった
「6時に来るって言ったじゃないか!駐車料金が高くなる」とぼやいていたが、いざ料金所へ行くと1000Rじゃん…
国道を走って市内へ向かう。
ガーのトゥクトゥクには室内灯が増設されていた。
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前から作ってた、四角い建物は、日本料理屋になっていた。
タケオへ。
ちょうど先週友達と到着したうちのアパートの住人、ともかちゃんが入り口にいた。
佐々木大先生はいないらしい。
バンコクに行ったとか、日本に行ったと言われた。
チェックインを済ませ、ラチャニーにSIMカードを借りる。
アキラ先生に電話する。
すぐに来るとのこと。
ウェルカムラーメン食って待つ。
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早速マンチが甘え始めた。
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やって来た先生は、今タイで流行ってる黄色いポロシャツを着て登場。
「はい、着替えて」
そう言ってお揃いの黄色いポロシャツを俺に手渡す。
最近バンコク行った時に買ってきたらしい。
欲しかったので嬉しいざんす。
ラチャニーのSIMにひろぽんの電話番号は入ってなかったので、先生の携帯からひろぽんに電話。
今から行く旨を伝える。
先生がバイタクにロック付きのカラビナを配ると、寄こせ寄越せと群がられてた。
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おみやげのラーメン持参でスナダイへ。
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ゆる~いひと時。
新しいたまごっちの話題になり、通信ができたり、ネットでID入れると他人と出会っちゃったりするらしい。
その会話に異様に興味を示す愛ちゃん。
「それって出会い系!?」
話題は動物の森の通信機能になり、「すれちがい通信」の話題になると、「出会い系!?」
と目を輝かす。
過剰反応しすぎです。
黙々と塗り絵をする先生。
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できあがった電気ネズミは何か違和感が…
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たっくんは最近ピカチュウがネズミだと知ってショックを受けてたらしい。
帰りにモロに寄る。
相変わらずみんな元気。
「おみやげは?」
そればっか。
ガチャピンも相変わらず元気そう。
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店を出ると、きょんちゃんとばったり会った。
「あ、あれー?いつ来たの??」
「今日だよー。メール見てないの?」
「見てない…」
んもーーー!
アンコールマーケットへ。
隣の建物と合体して売り場面積2倍になってた。
デケーッ!
先生がアンコールスイーツの場所へ案内してくれる。
早速1箱購入。
先生とタケオ前で別れる。
入り口で飲んでた中村さんに酒誘われる。
ステーィブンセガール似の韓国人を初め、韓国人ばかり。
お土産に買ったアンコールスイーツに目をつけられ、遠慮なしに「食わせろ」と言われる。
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まぁ、いいんだけどさ。
アンコールの缶もアサヒの缶も、5ヶ月でひどく味落ちた。
そして酷く値上がり。
でも生は値下がり。
生と缶で値段変わらないのなら生の方がいいや。
バイヨンも3000Rは驚いた。
昔は1800だったのに。
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by ong-bak | 2006-08-10 23:31 | 2006夏旅