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エンドー帝国  カンボジア撮影日記

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2006年 10月 30日

1030:サイゴンのかなえさん

嫌々採血。
今日から学生さんがまた来るらしい。
今度は1年生。
はたのさんがもう「わたしが見たポル・ポト」を読んだらしいので、朝から読み通した。
看護婦さんが掃除に来て、部屋から出てた方がいい言われたので、アフロで廊下に出ると、ナースステーションで馬鹿ウケ。
点滴にアフロを被せておく。
1030:サイゴンのかなえさん_b0003143_23513915.jpg
先生が朝の採血の結果を言いに来る。
白血球4600、血小板は16万だそうだ。
「明日骨髄液取りましょう」
NOォォォォォォ!
尻を指して、「ここからやりましょう、こっち側でもいいですよ」と前回と反対を指す。
NOォォォォォォ!
「胸からでもいいですよーーー」
嫌ァァァァァァァ!
「じゃ、明日10時半からやりますねー」
「大丈夫、ですよ。痛くないですよ、やったことないですけど」
と看護婦さんに慰められる。

廊下に学生が来た気配を感じたので、慌ててアフロ被ってメールをしていると、指導の看護婦さんが入ってきて大爆笑。
「その姿で待ってたの?」
「もちろん!」
「じゃぁ、全員入れるわね」
とぞろぞろと看護学生が部屋に入って来た。
「自己紹介してください」
と指導の看護婦さんが指示したので、
「エンドウシュンスケです!」
と先手を打つ。
ぐっふっふっふっふ。
いつも通り病棟を10周、サイクルマシーンを漕いで汗まみれ。
いいともの後半からうとうとして夕方まで寝てた。

部屋に風呂の順番のカードが来ていたので風呂へ。
やっぱり気持ちいい。
風呂から出ると、ナースステーションの前にかなえさんが来ていた。
2000年くらいにサイゴンで会ったおねーさんで、それからサイゴンでまだ滞在してたり、2回ほどバンコクの宿でばったり会ったり、日本で会うの初めてだけど、頼れる姉御だ。
旅行者に中には、日本で会うよりも、現地で会う機会の方が多かったりする。
バンコクでばったりとか、シェムリでばったりとか、サイゴンでばったりとか。
そんな時はたいてい「あ~!何やってんの!!」みたいな再会になる。
と、そこへ見慣れない男性が。
うちの大学の卒業生で、俺が卒業する時仕事する気ないのを見かねた某先生が紹介してくれた、某音楽雑誌での仕事のきっかけになった吉澤さんだった。
某音楽雑誌の担当者さんが、吉澤さんと前の職場で一緒で、人を探していたのが先生の所に話が行って、俺が呼ばれたという経緯で、直接お会いするのは初めて。
病室にはタイミングよく、カンボジアとタイから小包が届いたので開ける。
初めて税関で開封されたのをもらった気がする。
1030:サイゴンのかなえさん_b0003143_23573999.jpg
ちゃんと仕事してるのね、税関。
カンボジアからは、先日撮影したお菓子が届き、タイからはAnnからだった。
1030:サイゴンのかなえさん_b0003143_00497.jpg
せっかくなのでお菓子はおすそ分け。
1030:サイゴンのかなえさん_b0003143_2354335.jpg


by ong-bak | 2006-10-30 23:40 | 写真日記


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