2006年 10月 02日

1002:静脈に点滴開始

朝からesでネットとメールを。
だんだん使い方慣れてきた。
アンから来たメールに、
don’t give up
don’t give up
don’t give up
と書かれていた。
「まだまだ終わらんよ」(何度目だ?)
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入院してすぐおかんが「ノート必要よね?」と言うので、「ジャポニカ学習帳買って来て!」と頼んだら、ウルトラマンだった。
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まぁ、笑いを取るにはいいか、これでも。
今日から看護学校の実習があるそうで、担当の先生とかと挨拶に来た。
初々しい。
教官に色々説明を受けるが、まぁいいですよというしかない。
「こんな病気になちゃって、オイオイ」と泣きまねをしたら、それを見てた学生に、先生が「うそ泣きですからね」と突っ込みを入れられると笑いが起きた。
「これからどんどんテンションも体調悪くなるんでよろしくね」
と笑顔を振りまく素敵な俺。
先生に、この病院の看護学校を出た先輩で、勤務してたはずの先輩のことを聞くと、担当してたそうで知ってると言う。
ここにいてくたばってることを伝えてくださいと言うと、「個人情報ですけど大丈夫ですか?」と聞かれる。
「もう、みんなに言ってるんで全然いいです、あっはっは」
学生もこんな重病なのに、こんなテンション高い患者でびっくりだろう。
後で様子を見に来た看護婦さんに「カメラマンなんですってねー?」と言われた。
なんかもうみんな知ってるらしい。
ええ、隠すような事でもないし、「ト○クルーズもこの距離で撮りましたよ」と言っておく。
だって嘘じゃないもん。

やっと師長さんと会った。
今は婦長じゃなく、師長というらしい。
なんか軍みたいだ。
やっぱり婦長さんの方が優しく聞こえる気がする。

esで打ったメールの返信先設定してなかったので、しようとするがどこにもない。
仕方なくシャープに電話すると、返信先設定機能がないらしい。
なにーーーー!
ウインドウズ積んでるくせにそんなこともできんのか??
京ぽんだってそのくらいできたのにーーーー!!
超がっかり。

体の斑点、少し消えた気がする。
まだ何もしてないのに。
廊下で今日退院する犬仲間のおばちゃんと話していると、ストレッチャーを押したプルゾンの人が来た。
看護婦さんがちょっと険しい顔で、「ちょっと席を外してください」と言ってくる。
「また死んだんだよ、あそこ入ったらもうダメだよ。すぐに慣れるよ」
おじさんが言っていた。
中庭越しに、布を掛けられたストレッチャーが出て行くのが見えた。
へこむわ。
退院するおばちゃんと話をしていると、先生が病室に行くのが見えた。
影に隠れてると、すぐに見つかった。
先生が記録写真を撮りたいとパナソニックのビデオを持って来た。
3CCDで動画には強いけど、静止画は200万画素クラスだったので、「このカメラ使いますか?」と俺のデジカメで撮影。
接写がやりにくそうだったので、モニター見てもらっていい場所で俺がシャッター切った。
やっぱ写真の事となるとどうしてもねぇ。
個人的な写真も入っているので、一緒にナースステーションへ行き、パソコンに画像コピー。
アダプタがないので部屋にリーダーを取りに行く。
看護婦さんに「先生に使い方教えてるの?」と言われた。
そのうちさくらパパもやって来て、「それで800万画素?2万7千円?安いなぁ」と言っていた。
これから肩に点滴用の針を埋め込むので、その前にお風呂に入れば?と言われ、風呂へ。
初病院風呂。
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天井からナースコールがぶる下がってた。
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なんか廃墟になった時のイメージが沸く。
シャワー浴びて、背中はまだ抜糸前なので低く水を溜めて半身浴。
体を拭いて部屋に戻るといよいよ、肩の静脈に針を埋め込む処置。
研修中の看護学生さんも見学に。
情けない姿を見せるの恥ずかしいけど、やっぱり針は嫌。
もう目をつぶっておとなしく消毒を受ける。
上半身に掛けて布を被せられる。
どこまで出ていて被っているのかわからないけど、ちゃんとこんな布被ってて射せるの???
呼吸が上がる。
手に力も入る。
最初に麻酔数本。
骨の方に直接刺さるような鈍い痛み。
麻酔の後、なんかやってるなーと思っている間に針埋め込み終了。
取れないように縫うらしい。
「ボタンも縫えないんですけどねー」
と言いながら縫う先生。
こっちを縫うのは得意みたい。
肩をテープで固定され、「ポカリのような成分」と説明された液体が点滴される。
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針が刺さっているかレントゲンを撮りに歩いて外来病棟へ。
点滴台、超邪魔。
うぜー。
絶対蹴っ飛ばして転ばす自信あるもん。
「点滴倒れて抜けたらどうしたらいいですか?」
「その時は呼んでください」
と、看護婦さん。
「もし廊下とかだった場合は?」
「声を出してもらえれば近くにいる人が処理します」
のような事を言われる。
「『助けてください!誰か、助けてください!』と言えばいいんですかね」(セカチュー)
「…」
なんかジェネレーター出力低いモビルスーツに無理矢理外部ジェネレーター装着して、ビーム兵器搭載してるような感じ。
いいんだよ、俺はザクマシンガンで。
ビーム兵器よりも実弾兵器の方が使い勝手いいんだよ!!
これからおしっこも、しばらくは全量を検査機械みたいな装置に入れるように言われる。
昼飯ヒレカツ。
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ガッツり頂き。
esの箱、やっぱり高級感漂う。
Dear W-ZERO3 ownerとの表記が。
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そんなことより返信先設定つけろって!
看護学生が「明日、何かして欲しいことありますか?」と言うので、いや、その質問はちょっと…とこっちがしどろもどろ。
帰る前には挨拶にも来るし、かなりしっかり教育しているようだった。
俺はやっぱり無理だな。
人が死ぬような現場で働くのって。
だから、看護婦さんたちが頼りになるんだけど。

15時過ぎて、店長が見舞いに来てくれた。
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バイト先の人々は「冗談言って」となかなか信じなかったらしい。
はたのさんも来訪。
しばらく話してると友香さんが来た。
食堂で話をする。
友香さんはデジカメを今日買ったと持って来た。
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最近のメディアのパッケージはこんなに薄っぺらいのかと驚く。
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はたのさん帰った後に、イズミが来てくれた。
久しぶりに会う。
なんか日に焼けてた。
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まんじさんもタイから駆けつけてくれ(嘘です、調度帰国が重なって)、お見舞いに来てもらったのにウィルコムとPCの接続をやってもらってしまった。
懐から取り出した万年筆が、キャップを回すとUSBメモリが出現。
さらにレーザーポインターまで付いていた。
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なんだかタイの日経新聞が高くなったので解約しようかと思ってたら、送られて来たのでそのまま継続したとか。
おかげさまでネット環境が完成しました。
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2台のパソコン並べて作業しているまんじさんはDJみたいだった。
先日南米に行ったというお守りをくださった。
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これで病原菌なんて撃退です。

おじさんも来たとおかんの電話に連絡あったようだけど、家に方に行っちゃったみたいで会える前に面会時間終了してしまった。

今日の夜勤当番は男性の看護士さん。
男性は数少ないようで、いざという時心強いと思う。
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by ong-bak | 2006-10-02 21:43 | 写真日記


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