2006年 07月 23日
金曜日の夜、PhiPhiさんから電話。 「土日暇?」 「日曜なら暇ですけど」 「鎌倉辺り攻めようと思うんだけど、行く?」 との嬉しい誘いが。 雨の止むのを待て諏訪神社前で待ち合わせ。 神社を見てると、けっこう深々と頭を下げて参拝する人いるんだなーと思った。 そして、車で乗りつけた白装束。 予想通り池田の方からトゥクトゥクの爆音が。 神社の前でトゥクの後部席に乗り込み、鎌倉へ向けいざ出陣。 普通に座ると景色が全然見えないので、足を置く場所にベターっと横に座り込む。 こうすれば景色も見れて、左半分はシートの座る部分に腕を置けるから楽チン。 衣笠十字路を抜け、葉山経由で逗子へ。 逗子海岸からそのまま鎌倉へ抜ける行程をノーカットで撮影。 極楽寺手前の坂の下の、餅屋の前に停車。 向かいの家のおじさんは、いかにも湘南サーファーっぽいおじさん。 窓から覗き込んで、「いいバイクだね!」と言っていた。 アジサイが咲いている時期だったら相当綺麗だったろう。 極楽寺前を通過。 世間は夏休みに入ったのに、天気のせいか人は少ない。 しばらく進むと江ノ電との併走ポイント。確か昔、ポカリのCMで使われなかったっけ?最近とは別に。 線路を渡ってすぐの山の斜面に民家が建つ。 ここで江ノ電と併走するトゥクトゥクの撮影。 電車が来ると同時トゥクトゥクが疾走してくるはずが、途中で急にワゴンがバックし始めて、それを交すようにトゥクトゥクが疾走する。 今度は反対から来る列車を目標に再チャレンジ。 最後にもう一度、最初と同じ方向から撮影。 歩いてた人も立ち止まって面白い。 細い路地を抜け、稲村ヶ崎の駅を越えたところでまた江ノ電を待つ。 近所のアパートはサーファーばかりが住んでいるようで、サーフボードやウェットスーツが目立った。 2人のサーファーが海に向かう。 これぞ夏の湘南の景色。 江ノ電とトゥクトゥクの、夢(でも想像しないと思うけど)の競演! 道の先で停車してると、かなり目立つようで、渋滞の134号を行く車の人が、口をぼけーっと開けて眺めていた。 すれ違う女の子も興味深々。 しきりに携帯で撮影していた。 こっちのカメラを見つけると、ポーズを取っていた。 今日はそんな人たちの集会なのか、トゥクトゥクの脇をすり抜けて走っていく。 信号所で交換待ちしていた江ノ電に追いついた。 車内の人の反応もそれぞれ。 湘南の名風景といえば、スラムダンクでもおなじみのやっぱり鎌高前でしょう! トゥクトゥクが近付くと、ちょうど停車中の江ノ電に追いついた。 奇跡的に道路が空いた。 一気に加速し、江ノ電とデッドヒートを送る。 江ノ電は腰越駅に向かうために道路を離れる。 運良く信号も変わり、腰越駅方面へ。 興奮のあまり、体を半分乗り出すかのように、天井にあったつり革に捕まって江ノ電を捕らえようとカメラを構える。 スピードを緩めた一瞬、体重を支えきれなくなったつり革の結束バンドが切れ、つり革を握ってた自分の手で顔面をぶん殴り、その反動で眼鏡がすっとんだ。(この間約0.5秒) 運転席の飛び込んだ眼鏡を咄嗟にPhiPhiさんがキャッチしてくれたので事なきを得たものの、弦が曲がったので力ずくで直す。 その間にトゥクトゥクは腰越駅から路面区間を走る江ノ電の前に躍り出た。 駅を発車した江ノ電に、警笛一発あびせさせられながら爆走するトゥクトゥク。 こんな光景、バンコクでも見られません。 今日の江ノ電、京急バスの運転士や車掌の間では、話題になったのではないか? 鵠沼を抜けて134号に出ると、江ノ島も見えてきた~、俺の家も近いィ♪ 右折して江ノ島へ向かう。 江ノ島には、さっきの走るの大好きな人がいっぱい集まっていた。 その前をゆっくりと走って反応を確かめてみる。 やはりみなさん興味はある模様。 腰越から裏道で山越え。 夏休みだってのにこっちも人少なすぎ。 鎌倉八幡宮を目指す。 若宮大路を突きぬけ、人力車を追い越す。 八幡宮の前でUターンしてコンビニへ。 電池の残量が不安なのでオキシライドを買った。 ここで64Mのメモリースティックを落としたことに気付いた。 コンビニのおばちゃんに色々と聞かれる。 ライバル人力車。 またまた裏道を抜け、浜辺へ。 Uターンして停車と同時に、海の家からおねーちゃんが携帯片手に飛び出してきて写真を撮っていた。 PhiPhiさんお勧めのどんぶり屋に乗り付ける。 飯を食べてた人たちは驚いていたが、乗ってる側としては、違和感ないんだよねぇ。 そして安い。 そして出てきたのはコレ。 温泉卵にトマト丸々1個ってのがすげー。 そして驚くほどトイレが綺麗。 建物の見た目からけっこう悲惨なのを予想してたけど快適。 逗子銀座を抜けて、葉山の海岸沿いへ。 旧型ポストの前でもう1枚。 数分で止んだので134を横須賀方面へ。 横須賀市北西部を走り、PhiPhiさんお勧めのウマイプリン屋へ。 店の雰囲気もなかなかお洒落。 プリン屋を出てすぐ、ワゴンに乗った外国人だか外国人っぽい顔つきのおっさんが、運転席から乗り出して、右手の親指を突き出したこぶしをぶんぶん振っていた。 信号待ちの間、隣を歩いてた犬を散歩していたおばさんが「撮っていいですか?」と言って携帯で写真を撮る。 林のロータリーの先でえらい渋滞。 荒崎方面へ抜け、長井の旧海軍の滑走路の丘を抜け、長浜の海岸へ。 そこから134へ戻って三崎口の駅前から三浦海岸へ抜ける。 三浦海岸のガソリンスタンドで停車。 店内のステッカー。 水着での入店も断ってるのだから、本当に裸で来たヤツがいるのか!? 三浦海岸から野比へ抜け、海岸沿いを走って久里浜港の前を経由して久里浜へ。 PhiPhiさんの奥さんを迎えに停車していたら、フィットネスクラブから赤いジャージの人が、まじまじと見て「うわー、トゥクトゥクだーーー懐かしいーーー」と言っていた。 昔、タイに行ったことがあるらしい。 この人、一度中に入ったのにまだ気になるようで、外に出てきては嬉しそうに眺め、喋った。 今度は右側に急にやって来たティターンズカラーの軽ワゴン。 長髪のあんちゃんは一瞬友人のクラかと思ってしまった。 「何であるんすか!」「どうしたんすか!」「カッコイイー!」「サイコーですね!!」とやや興奮気味。 「今からタイ料理食べてきます!」と言い残し行ってしまった。 赤い人は、「ああ、行かなきゃ!」と中に入っていった。 生徒かと思ったらインストラクターらしい。 面白い人だった。 PhiPhiさんに家の近くまで送ってもらい、今日は終了。 飯食って早速動画のUP… 8時から初めて0時過ぎまで掛かった…
by ong-bak
| 2006-07-23 20:57
| 写真日記
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カンボジア専門カメラマン、エンドーの旅そして日々の(怠惰な)生活 カンボジアの写真と言えばエンドー帝国。急性骨髄性白血病により2007年7月14日逝去。エンドー帝国は永久に不滅です。 by ong-bak カレンダー
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