2006年 06月 30日
八丁畷で下車する。 京急の改札だけで南武線の改札にもなってるなんて珍しい。 教官は若いお兄さん。 先日室内から覗いてた時のおじさんではない。 最初の教習だけあって、色々と注意を聞く。 400のバイクとご対面。 デカイ… 見た瞬間、これは乗ったら俺死ぬなと実感。 高校時代にバイクで2人、卒業後にも知ってるだけで1人死んでいる。 免許とってマニュアル車なんて乗り回したら全体事故る。 それが脳裏に浮かんだ。 まずは車体を持ち上げなければいけない。 持ち上げられないと強制的に125に行かされる場合もあるらしい。 一緒に教習を受けているおにーさんはがっしりとしてて難なく持ち上げられた。 ちょっと緊張。 しゃがみこんで車体に片手を入れて、立ち上がるのと同時に持ち上げる。 どうしようもないくらい重いかと想像してたけど、思ってたほど重くはなかった。 バイクを押して教習所内のコースへ。 色々と注意事項を聞き、いきなり実走。 マジっすか。 跨るとこれまた軽く感じた。 まずはニュートラルから1速にいれる練習。 クラッチを握ってアクセルを回し、そろりそろりとクラッチを戻すと、バイクはゆっくりと進んだ。 次に直線でギアを2速にまでする練習。 すぐ脇のフェンス越しに、おじいちゃんが孫を連れて見ている。 緊張するじゃないか! さっきと同じ要領でニュートラルからギアを1速に入れ、2速に入れる。 なんとかできた。 そしてもう、いきなりコース内走行。 一時停止は無視してよいとのことで、ゆっくりとコースの半分を回る。 この辺からそろそろ限界。 ドリームと違って、今何速なのか判らないのがやっぱりキツイ。 走ることに精一杯で、今何速のギアなのかがわからなくなる。 今度は直線で3速まで出して、コースを大回りで1周しましょう、と教官。 先に一緒に教習受けてる人が出発し、後から着いて行く。 出発しようとするとエンスト。 何でだ? エンジン入れて、そろりそろりとクラッチを戻すが、スコン!とエンスト。 後ろには待ってる4輪の教習車がいるし、あせる。 回ってきた教官にアドバイスを受け、やっと発進。 コースを大回りで回る。 直線コースで、3速まで入れるように指示され、3速まで入れた。 ギアチェンジの感覚は、カンボジアでロータリーのバイク乗ってるからか、すんなりと変えられる。 でも、相変わらず何速なのかわからないのと、ニュートラルから1速、2速までのチェンジで頭がいっぱいになる。 ぐるっと回ってハンガーに教習車を入れて、本日の教習終了。 緊張した。 川崎で乗り換え。 子供が電車に向かって手を振る。 運転士と車掌は手を振り替えしていた。 ホームの向こうのビルの上で洗濯物を干している人がいる。 室内から白と茶色の犬が出てきて尻尾を振っていた。 今日は暇かと思っていたら、色々と忙しい。 それでも定時に終わりそうだったのだが…6時前に仕事が入る。 チェックを受けてると、指示通り黒バックの紙で撮影した雑誌のブツ撮りが、 「あれ、何で白黒?」と言われた。 モノクロページで背景が黒だから完全な「モノクロ」に見えてしまった。 「ごめん変えましょう…背景は…そうだなその眼鏡の色のような青に」 さて、どうしようか… モニターとにらめっこ。 本の形で切り抜いてレイヤーにして、青で塗り潰したのを背景に入れてみる。 「うーん、影が入らないから申し訳ないけど、再撮して」 時間は6時を過ぎてた。 再撮のためにどうしたらいかをまず考える。 青い背景の紙を探すが、ない。 こうなったらスタジオしかないか? 偶然にもスタジオが空いていたのでスタジオに駆け込む。 倉庫から青系統のバック紙を探し、スタジオの床に広げる。 配電盤のスイッチ入れて、ジェネレーターにコンセントとケーブル繋いで発光したファティフを下まで下げた。 その下に本を置き、カメラにケーブル繋いで実際に撮影。 対象物の雑誌は、ストロボの光が強すぎて白くなってしまう。 感度を下げて、絞りを絞って再撮影。 今度はいい感じで色が出た。 10枚ほど撮影し、スタジオも撤収して戻る。 月曜日にスタジオの使い方教えてもらってよかったわ。 それを出力し、チェックしてもらう。 「いいじゃないですか」 ああ、よかったー。 片付けたりしてPC電源落としたりして7時過ぎ。 帰っていいと許可をもらったので退社。 銀座へ。 行く予定の店に電話したらいっぱいで電話では予約できないと言われ、まずは早足で店に向かう。 途中沖縄料理屋発見。 和光は少し綺麗になったか? 聞くと40分待ちで店頭にいなければダメだと言われる。 とりあえず待ち合わせしてた数寄屋橋へ。 そこがいっぱいだったので、他の店へ。 先ほどの沖縄料理は外から見たら空いてそうだったので行って見る。 エレベーターの脇に、某力士のちゃんこ屋の看板があった。 居酒屋って感じではなかったんだけど、居酒屋でもいいとのことなので、居酒屋へ。 イカのナントカ焼きを頼んだら、ニヤーと笑われた。 何で? けっこういい時間まで飲んで帰宅。 久里浜行きだったので堀ノ内から歩かなきゃなんない。 おしっこしたくて駅のトイレへ行くと、どっかのおっさんが狭い便所の中で立ちションしている。 大の個室が一箇所開いてるんだからそっちですりゃぁいいのに。 おっさんの放った液体は、個室の壁からそのまま狭いトイレの真ん中にある排水溝に広まりながら流れていた。 小のほうが空いたのでそこで用を足しながら、「こんなとこでやってんじゃねーよ」と言ったら、「うるせー」と言われた。 よっぽど背中から蹴倒して自分の液体に顔でもつけてやろうかと思ったら、隣で並んで用を足してた別のおじさんもキレて「うるせーじゃねーよ!」と怒鳴ってた。 家まで歩いて帰ってそのままソファーで爆睡。
by ong-bak
| 2006-06-30 10:57
| 写真日記
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カンボジア専門カメラマン、エンドーの旅そして日々の(怠惰な)生活 カンボジアの写真と言えばエンドー帝国。急性骨髄性白血病により2007年7月14日逝去。エンドー帝国は永久に不滅です。 by ong-bak カレンダー
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