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エンドー帝国  カンボジア撮影日記

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2004年 10月 07日

1007:久々の大学(2ヶ月半ぶり)

ここの熱心な読者と身内はご存じだと思うが、俺は学生である
よく、「院生です?」と聞かれるが、ふつうの大学生だ。
俺の通っている学校は、東京工芸大学といい、所属は芸術学部写真学科だ。
全国で4校しかない、写真学科のひとつである。(他は日芸、大芸、九産大)
かつては、「東京写真大学」という、カタイ名前の大学だった(俺は今でもその方がいいと思っているし、戻すべきだと思っている)
バックパッカーには、「アジアンジャパニーズの小林紀晴の出た大学」と言えば通じていたのだが、最近はアジアンジャパニーズを知らない若い世代のパッカーが多い。
一応、去年創立80周年を迎えた、実に由緒ある学校なのである。

まぁ、俺はそんな大学のフォトジャーナリズム研究室(通称2研)に所属している。
名前の通り、フォトジャーナリズムについて研究する研究室だ。
教授は日大の写真学科出身の大石芳野教授。
ゼミは毎週木曜日に行われる。
後期の始業が9月16日で、23日が休日だったので、16を休めば、カンボジアに長居できるので休むつもりだったのが、16日が休講になったため、急遽滞在期間を延長し、10月頭までカンボジアにいたのだ。

ゼミの内容は、各自学生が写真を持参し、それについての討論である。
短く言えば「けなし合い」だ。
言い方は悪いように聞こえるが、これが結構効果があったりするようで、同期の写真を見ていると、メキメキと腕が上がっているように見える。
1007:久々の大学(2ヶ月半ぶり)_b0003143_21261987.jpg
一応、「就職はどうするの?」と聞かれたが、「カンボジアでまだ撮影したいものが見つかったので行こうと思います」「それはいいわね」なんて感じである。
一般大学は3年次のこの時期に就活をしているそうだ。

久々の大学。
出入りの業者さんは、「しばらく顔見せねぇで!」なんて言っていた。
まんじさんの家でカットとカラーしてもらったのがなかなか好評のようだ。
またバンコクへ行ったらやってもらおう。
カンボジアでは、髪の毛を染めたりしている人間は不良と見られていたので、「何だ、その頭は」とよく言われたが、日本だと反応が全く違う。
髪の毛切ったせいもあるが、「痩せた」と言われる。
まだ帰国して体重計に乗っていないが、シェムリへ行くと、5~10キロほどいつも痩せる。(もちろん元に戻る)
7月の写真を見ると、確かに俺、デブだ。

しん君に頼まれていたCDで、俺の聞きたい曲が入っていた。
半年くらい前のタイのディスコで、その曲がかかると、客は全員で熱唱し、DJが音を止め、全員がアカペラで歌っていた曲だ。
シンタが買って帰ったディスコCDの中に入っていて、後で曲目を送ってもらっていたのだが、しん君が欲しいと言っていたCDのバンドがその人たちで、同じ曲がそのアルバムに入っていた。
彼が欲しかった曲も同じ曲だったようだ。

本日からカンボジアのネガを現像しようと、現像液を作った。
昼間、現像液は買ったものの、ネガを収納するネガシートを買い忘れた。
3研の院生、ふるやんがヨドバシまでチャリで行くというのでチャリでヨドバシまで行ってネガシートを買う。
本日は大学宿泊。
気分が乗らないのでだらけて時間だけが過ぎる。
そんなこんなで今日も1日が終わる。

by ong-bak | 2004-10-07 10:44 | 写真日記


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