2006年 01月 22日

0122:CT撮影

朝起きたらばぁちゃんがいない。
普段はテレビがついて、そこに座っているはずなのだが、姿が見えない。
おかしいと思って、部屋に行くと、辛そうに横になっていた。
食欲はあるようで、サンドイッチが食べたいと言うので、コンビ二行って買って来る。
様子を見ながら俺も飯。
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塩ラーメンが最近好きなので食ったことないカップラーメンに挑戦。
ところが、これ食ってしばらくすると、頭のこめかみ部分をガンガン殴られているような偏頭痛に襲われる。
イテェ、イテェ~よ、メチャクチャイテェ~。
「兄さん、頭が痛いよ!」
なんて、一人「ナイトヘッド」をしても状況は変わらない。
テレビではデーブがホリエモンにうっぷんを晴らしていた。
いやいや、それどころじゃない。
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熱はない。
心拍数に合わせるかのように、頭痛の波が襲ってくる。
こりゃぁ、もうダメだ。
午後会う約束をしていた友人が、病院勤務で会った後その仕事だと言っていたので思わず電話をする。
そうすると確認してくれて、脳外科の先生が今日は急患対応でいるから大丈夫とのことだったので、慌てて病院へ向かう。
駅のホームへ着いても痛みは治まらず、一人ですごい形相をしていた。
いっそのこと、たまには入院という、自分ではどうにもできない力で、数日間くたばってるのもたまにはいいんじゃないかと思う。
そんな事を考えている間に頭痛はだんだん納まってきた。
病院で時間が掛かることを恐れ、本屋で文庫本を漁る。
本当は沢井鯨のP.I.Pの続編D.O.Dを探すがない。
日本で絶版になり、アジアの紀伊国屋限定で再販されている「バンコク楽宮ホテル」の続編、バンコク楽宮ホテル残照も見当たらない。
クーロン黒沢の本と、写真がメインの「アンコール遺跡の光」を選ぶ。
あと、一冊どうしよう・・・
店員に「すみません、たかのてるこって人の本ありませんか?」と途中まで言い掛けると「幻冬舎ですね」と案内してくれた。
さっすが本屋の店員。
たかのてるこ・・・そう、あの「ガンジス川でバタフライ」という強烈な本の著者だ。
表紙の写真は、自分がガンジス川でバタフライを本当にしている写真で、正直、初めて見たときは「コイツ、絶対頭おかしい」とドン引きだった。
死体浮いてるガンジス川で沐浴するだけならともかく、バタフライってどう考えても気違いとしか思えない。
しかも、オビには「これを読んでこんな旅をしてみたい!と思ったヒト、あかん、やめとき、絶対死ぬで!」と島田紳助によって書かれていた。
うんうん、その通り。
文庫になったので読んでもいいかなぁと思って買ってみた。
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病院へ向かう。
途中のセブンイレブンで、首輪をした犬が店内に入ろうとして、それを店員が必死に追い払っていた。
いくら追い出して、外へやっても、また店の入り口までやって来て入ろうとする。
若いおにーちゃんが追っかけて、100メートルほど追いやっても、お兄ちゃんが店に戻ろうと引き返すと、犬もくるりと方向転換し、お兄ちゃんの後を追っていた。
病院の近くはまだ雪が残っていて、近くの家の屋根にはうっすらとまだ雪が積もっている。
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受付で状態を告げると、すぐに看護婦さんが来て、様子を聞いてくれ、待つように言われた。
クーロン黒沢の「アジアの怪しいニュース」を読んで待つ。
痛みの波はすっかり収まった。
日曜日で、急患しかいないようで思っていたような待ち時間はなく、すぐに呼ばれた。
症状を先生に伝える。
とりあえず、「CT撮りますか」と聞かれたのでお願いする。
「いくらぐらいっすかね?」と尋ねると「点数で千○○点だから、それの3割負担」って○○点って専門用語言われても知らんっつの。
円を使ってください。
PHSでCT担当の人を呼んだようで、すぐ近くのCTの部屋へ。
部屋の真ん中に、そこだけSF映画のセットのような、機械が設置されている。
この病院、ばぁちゃんお姉さんが亡くなった場所で、あんまり好きじゃなかったし、以前はもっと薄暗く、来ても治らないようなイメージの病院だった。
もっぱら、市内の大きな病院といえば、米が浜の共済病院がメインだった。
でも、国立じゃなくなってから、改革の嵐が吹き荒れたのかどうかは知らんが、明るく綺麗な病院に様変わりしていて驚いた。
これで共済会のような混み具合でないのであれば、こっちの方が快適そうだった。
壁に貼られた新聞記事に、どうやら心臓関連の治療で、国内でかなり高い評価を得ていることが記されて、やっぱり改革の嵐が吹き荒れたのではと勝手に想像。
未来マシンに仰向けで横になって、頭になんか巻きつけられる。
おお、これがサイコミュか!
これでファンネルを操れて、俺も明日からニュータイプ!
というよりも、むしろ強化人間のデータ採取されているような現状だ。
目をつぶるように言われ、目をつぶって待つ。
部屋から人がいなくんり、機械音が駆動する。
ああ、俺の汚い脳みその断面映像が今撮影されているんだなぁと思う。
数分で撮影終了。
元の診察室前で待つ。
すぐに呼ばれて診察室に入ると、先生の机の上の縦位置にして置かれた2台の液晶モニターの片側に、俺の頭部の断面写真が映っていた。
先生がマウスのホイールを回転すると、俺の頭部の断面が次々に変って見える。
とりあえずCTを見る限りでは、頭の中で血管が切れてるとか、そうゆう今すぐどうにかしなけりゃ、アンタ死ぬで!という症状はないらしい。
しかし、自分の頭の形には自信を持っていたのだが、俺の頭蓋骨は波を打ちながら形成されていたことにショック。
薬を貰って帰る。
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病院の近くに、古いペプシの写真が入った自販機があった。
古いペプシの柄って、こんなんだったのすっかり忘れてた。
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自宅周辺と違ってまだまだ雪が残っている。
車の天井にもこんなに積もっていた。平坂の上に、ベトナム料理屋があるのを初めて知った。
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これで、従業員が「日本人でアオザイ」という条件をクリアしていれば、俺はきっとこの店に通うだろう。
病院を紹介しくれた友人とそのまま会って、今週から香港へ観光に行くそうで観光スポットについて話す。
帰ると、やはりばぁちゃんが動けないでいるので、有り物で飯作る。
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by ong-bak | 2006-01-22 00:21 | 写真日記


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