エンドー帝国  カンボジア撮影日記

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2005年 11月 05日

1105:三丁目の夕日

アパートの大学生が通っている近所の県立大学の学祭。
実行委員をやることになって、色々と相談を受けていた。
カンボジア行っている間に、できたパンフを届けてくれたらしくて、家にパンフがあった。
アパートは全部まとめて管理してもらっているので、うちはノータッチなのだが、その大学生だけは親御さんが挨拶に来たりして、家族ぐるみのお付き合いをしている。
見所を聞いたら「男装コンテストに出る」とのことで、その時間に合わせて県立大学へ。
家を出ると、バスの停留所で座禅を組む人発見。
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何やってるんすか!?
県立大学は3年前に開校したばかりの新しい大学だ。
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10年ほど前は、漁港だった沖で、埋め立てられて学校ができた。
うちの中野キャンパスよりかは広いが、それでも決してキャンパスの土地は広いとは言い切れない。
でも、ここだと6階まで建てられるし、グランドも、体育館もあるので、面積的には全然広い。
うちの中野キャンパスは、住宅地の中にあるもんだから、これ以上高くできないらしいし、グランドも何もない。
数年前までテニスコートはあったが、そこにも建物を建てた。
近所の小学校買取説や、中野駅近くの土地に移転説など色々あるけど、やっぱり学んだ場所がなくなってしまうのは悲しいので、今のままがいい。
県立大学は福祉系の学校なのでやはり女性が多い。
そして見に来るお客さんも、障害の人が多い。
建物も綺麗で、明るい雰囲気がする。
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女装男装コンテストを見る。
女装はちゃんと踊る人、インド人になり切る人、近所のおばちゃん、メイド、ロシア人などなど。
ゲテモノが美女が勢ぞろいしました。
似合う人は似合ってるから怖い…
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展示を見に行くと、カンボジア関連の展示が。
「カンボジアの孤児院に行きました」って、スナダイだったりしてー…と思って見るが、飾られている写真はどこかの学校で何かをしている写真。
でもタ・プロームの前で踊っている子供(←暇な時混じっている俺。そしてお客さんを待っているときやはり混じってハーモニカを吹くガー)や、森本さんのところの写真があった。
古着のジャージやカンボジアTシャツを売って寄付しようという活動だった。
つーかカンボジアTシャツ500円って安すぎ。
もっと高い値段設定でもいいのに。
日雇いを続けるのにプルゾンがあったほうがいいので1着買う。
500円。
教室の隅の方に見慣れた顔の写真が…スナダイじゃん!
集合写真を見ると、低画質を拡大しているので、判る人にしか判らないが、この顔の輪郭はボーン・ヒロコではないですか。
ぎょえー。
世界って狭い。
吹奏楽サークルの演奏を見る。
ああ、スウィングガールズ見たいなぁと思った(←偶然夜テレビでやってた)。
タイではスゥイングガールズのDVDが売り上げ2位だった。
町のあちこちに、セーラー服の上野樹里が飛び跳ねているポスターが貼ってあった。
たった1日限りなのがもったいない。
客入りはけっこういいほうだった。
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一通り見たので帰る。

夜、今日公開の「三丁目の夕日」を見に行く。
予告で見た「建設中の東京タワー」が見たかった。
公開初日でも、20時以降のレイトショーは1200円。
しかも10回見ると2人無料のスタンプカードもダブルポイントサービスでかなりお得。
初日で、ミニシアターのそれでも一番広い劇場なのに、客入りは3割くらい。
地方だと映画館が空いていていいと思う。
お客さんの多くは中年の方。
若い人は1割~2割程度。
監督は「ジュブナイル」「リターナー」などで高いVFX技術を評価された山崎貴監督。
スクリーンに映し出される昭和33年代に、指をさす人、ごにょごにょと会話する人など、きっと思い出にふけっているんだろう。
ハリウッドのような、合成と見破るのが大変なほどではなく、質感や輪郭で合成と判る部分もあるが、それでも都電の走る街を、ここまで広大に描けたと思った。
何度も書いているけど、今年は邦画がアツイ。
名作が何本も公開されている。
著名人のレビューに書いてある通り、「知らないのに懐かしく感じる」そんな映画だった。
堤真一のゴジラ張りの暴れっぷりや、頼りない吉岡秀隆の演技。
小雪の演技に泣く隣の席のおねーちゃん。
場内からはすすり泣く声があちこちから聞こえる(「僕の彼女を紹介します」で号泣する映画館の中で泣かなかった俺は「アンタは鬼か」と言われたことがある)。
いい映画です。
笑えて、ちょっと切なくて、幸せになれる映画。
是非!
HPはかなりネタバレなので見ないで行った方がいいです。
個人的にウケたのは、
「戦争にも行ってないくせに!」
という台詞。
ああ、確かに「ローレライ」で海軍将校やったもんなぁ。
なんて一人で思っていました。

死んだ親父は、「三丁目の夕日」と「ゴルゴ」が好きでビッグコミックを買っていたらしい。
そう言えば、子供の頃、新聞と一緒の廃品の中に、ビッグコミックが混じっていたのを思い出した。
そうか、アンタはゴルゴが好きだったのか。
タケオで読むゴルゴのエピソードで、親父が読んだエピソードを俺も読んでいたのかなぁなんて思ったりした。

帰りに県立大学の前を通った。
数時間前まで続いていた学祭は跡形もなく、ひっそりと静まり返っていた。
たこわさとたまご、ビールを買って帰る。
珍しいビールを発見したけど、味?味比べしたけど覚えてません。
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by ong-bak | 2005-11-05 01:22 | 写真日記


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