エンドー帝国  カンボジア撮影日記

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2005年 05月 09日

0509:エンドー帝国、アオザイについて熱く語る

今日送らなければならない提出物を銀座の郵便局から送る。
郵便局って普通9時からなので、その郵便局へ行くと、ATMしかない。
あれれ?
外に出て見てみると、やはり郵便局と書いてある。
椅子に座ってた人に「郵便局ですよね?」と聞くと、「まだ閉まっている」とのこと。
10時になって「あけまーす」という声がしたかと思うと、横開きの扉が開いて郵便局が姿を現した。
受付で記念切手を売っていたのだが、絵柄がタイムボカンですよ!
しかもマージョ一味も描かれてるっ。
ヤッターマン派な俺としては、これがガンちゃん、アイちゃん、ドロンジョ様(なぜか様がついてしまう)だったら即買ったのになぁ。
その辺のリサーチ、大切ですよ。
郵便屋さん。

移転したキヤノンへ行く。
看板が出ていないから、場所がわかっていないと解りづらい。
牛の近所にあった。
b0003143_20272914.jpg
CMOSの清掃をしてもらおうと思ったが、急いで12時と言われたので今回は帰る。
ニコンサロンへ行って、誰かの写真展を見るけど、全然面白くない。
著名人のモノクロと花や動物などを合わせた写真。
そこで近隣ギャラリーの案内を見ると、先ほどいたキヤノンで、31年前のF-1発売当時の広告で、写真家のセルフポートレイトとコラムを載せたのがあったらしい。
今回、移転記念で、当時の写真家に現代のEOSデジタルで再びセルフポートレイトを撮るという企画展だった。
アラーキー、大道、一色先生、加納典明、立木さん、田沼・・・その中に混じっているのは大石先生じゃないですか。
31年前の大石先生は、一目でわかるほど同じ顔をしていた。
少なくとも、カメラ片手にベトナムに行っている人のには見えなかった。
この展示、使用機材も表記されていて、やはり圧倒的に1DsMK-Ⅱや1DMK-Ⅱが多いのだが、アラーキーは(確か)20Dだったし、大道もKISSデジNだった。
かなりの大きいプリントだったが、見るだけでは、どれがDsで、どれがKISSデジNかなんてわからない。
初代1Dの写真が1枚だけあったが、言われなければ解らないほどだった。
帰りにフジフォト行って、佐藤写真(?)の社員写真展示を見るが、世界が違いすぎるので見流して終了。

みぎゃぁ~!!!!!
b0003143_20284527.jpg東京国際フォーラムでアオザイ発見!

トゥクトゥクが停められて、その前で日清の新カップラーメン、アジアンヌードルの試供品を配る、タイ風衣装のおねーちゃんと、アオザイのおねーちゃん。
アオザイですよ、アオザイ。
この地球上で最強の民族衣装、ベトナムのアオザイです。
ご存知の方も多いと思うが、俺は、超アオザイフェチで、プノンペンまで行くと、半日で行けるベトナムまで足を伸ばしたくてウズウズしてします。
どっかの外人が、
「世界一美しい民族衣装はアオザイで、NO2は、『ニチョウメのセーラー服』」と言ったそうだ。(2丁目のセーラー服は民族衣装ではない)

俺も、最初ベトナム帰りの旅行者の「アオザイいいよー」ってのを聞いて、そんなに真に受けていなかった。
ところが、初ベトナムの時、あろうことか、まだ開いたばかりの国境を越えたいがため、タクシーと船を乗り継いで国境まで行って、国境からチャウドックという町までバイクで移動中、見た!
アオザイを!
未舗装の土ぼこりを立てて疾走するバイクの後部座席から、俺は、白いアオザイ姿の女学生の姿を、はっきりとスローモンションで見た。
その瞬間から「アオザイサイコー」と言い出し、サイゴンではアオザイのおねーちゃんを求めて街中を歩き回った。
数日滞在してわかったことは、朝6時半と11時、午後3時くらいが登下校時間らしいということがわかり、学校を探して、登下校する女学生を眺めてニヤニヤしてた。
日本であったら、制服姿の女子高生を見ているのと同じであろうが、日本ではやらない。
ベトナムだから、アオザイだから男はその魔力に引き寄せられるのだ。
俺は、アオザイに関しては、なんと言われようが気にしない。

さて、ここでアオザイの基礎知識。
アオザイとは、ベトナム語で「長い衣」を意味する。
形状は、チャイナドレスのスリットが腰上まであり、下半身はパンツを履くのが一般的。
体系に合わせて採寸するので、基本的にオーダーメイド。
最低でも10数箇所、本格的なものは100箇所以上の採寸をする。
男物もあるが、結婚式ぐらいでしか今は着ない。
南部では白いアオザイは女学生の制服となっているが、北部は寒いためか、週一回のアオザイ登校日程度しか着ないらしい。
なので、俺はベトナムの北部には全く関心がない。
アオザイの最大の魔力は、腰上まであるスリットから、パンツのゴムまでの逆デルタゾーンからちらりちらりと覗かせる腹部にある。(と俺は主張する!)

露出度満載な水着のグラビアアイドルや、イエローキャブなんかより(俺はおっぱい星人じゃないからイエローキャブには興味なし)、そこらへんにいる普通の娘がアオザイ着てるほうが絶対かわいいって!

去年の9月の日記の登場したユキさんと仲良くなったのもこの頃だ。
ユキさんは熱狂的なアイドルマニアで(しかし、決してオタク系ではなく、メチャクチャいい男なのだ)、お気に入りの中国人アイドルのコンサートのためにサイゴンとバンコクを駆けずり回ってた。(今でも、カオサンで古株の旅行者ならばアイドル好きのバックパッカーと言えば、ユキさんしかいないようだ)
ユキさんと情報交換し、某所にある学校の前には、甘いもの屋さんの屋台が出てて、3時に授業が終わると、白いアオザイ姿の女子生徒で埋まると聞き、二人で行ってみた。
授業終了の前から、屋台の前で甘いものをすすりながら待っていると、白いアオザイの女学生が出てくる出てくる。
そして、俺たちの周りを囲むようにして席について、甘いものを食べ始めた。
「エンドー君、写真!写真!」とユキさんに言われたが、そんな堂々と撮る勇気もなく、結局、帰りにレックスホテルのレストランの前に立っていたアオザイのおねーさんとツーショット写真を撮っただけで終わってしまった。
撮影直前に電池が切れ、カメラ屋に駆け込んでリチウム電池まで買って撮ったその写真は、現像するまでは宝物だった。
現像したら、俺の隣に立っていたのは、脳裏に焼きついたおねーさんとはかけ離れたおねーさんだった。

そんなんで1回目のベトナムは終わったけど、もちろんそれで済む訳もなく、翌年ラオスからベトナム入国。
当時、「バックパックトラベラー」という雑誌のライター兼カメラマンをやっていたのだが、ライター仲間の室橋さんから、ニャチャンのアオザイが凄いと聞いていた。
「ニャチャンは凄いよー。夕方、学校が終わる頃に海沿いの通りを歩いてるとさ、自転車に乗った女子高生が大勢やってくるんだけどさ、そりゃぁ、もう、白い蝶の大群が押し寄せるように・・・」
ニャチャン長期滞在決定。

ラオスからベトナムに入った俺は、まずフエに行った。
フエの王宮跡は、アンコールを極めつくした俺にとって、ルアンパバーンと同じがっかり世界遺産だった。
宿の近くの通りで、買ったばかりの70-200の2.8ISを装着し、木陰に隠れてアオザイを待っていると、おっさんたちがやって来る。
「お前、何やってんだ?」
「俺は、アオザイがサイコーに好きだ。アオザイはナンバーワンだ!」と力説すると、おっさんたちは「おい、この日本人、アオザイが好きらしいぞ」と言って、アオザイのねーちゃんがやって来ると、
「来たぞ来たぞ来たぞ!撮れ撮れ!」
「また来た、撮れ、撮れ、あーダメだブスだ、撮るな」
「今度はいい女だぞ、撮れ!」
と、とても助けになるおせっかいをしてくれた。

フエの世界遺産があまりにもしょーもなかったので、ニャチャンに向かったが、ニャチャンの途中、ダナンには夕方入った。
町の中心部まで来た時、ちょうど高校の下校時刻と重なって、校門から白いアオザイの女子学生がブワァッ~と出てきて、その数の多さのため、バスが進めなくなってしまった。
バスの周りを囲む白いアオザイ。
気持ち悪いくらいいっぱいいる。
俺は窓を開けて、高級コンパクトカメラであるGR-1で撮りまくった。
結局、ニャチャンでは、学校が休みになってたのもあり、3泊もして、アオザイ収穫なし。
最後の最後に、ベトナム人女性が刺繍の技術を学んで作品を作るという場所が、皆アオザイで出勤していることがわかり、見学に行くが、とてもじゃないが「アオザイ姿の写真とらしてくっださーい」なんて言えない場所で、掃除している女性をパチリ。
最終的に、泊まってた宿の隣の旅行代理店のおねーさんがアオザイだったのを発見して、写真を撮らしてもらった。
b0003143_20464534.jpg
このネガも、最厳重扱いで持って帰った。
今、ベトナムで一番行きたい町、それは間違いなくダナンである。

まぁ、そんなことばっかしていて、ここ最近はデジタルを導入したもんだから、サイゴンへ行くと常に撮影しまくり。
ベトナムはやはり栄養面が日本ほどないこともあるのか、高校生でも日本の中学生くらいしか成長してなくて、散々追っかけまわして「アオザイ美人」が高校生にいないことに気付き、最近はもっぱら国営デパートが俺のアオザイウォッチングスポットになっている。
ここにいけば、まだ色気のない高校生よりも、20過ぎのおねーさんが多く勤めているからだ。
最近の研究の結果、確実なアオザイポイントは
国営デパート
ベンタイン市場並びのお土産屋
人民委員会正面から伸びる通りのコニカの写真屋

であるが、ドンコイ通りに高い旅行ツアーや足ツボマッサージのチラシ配りのねーちゃんがアオザイを着用している。

2回目の滞在の時、ベトナム在住の友人に「アオザイのおねーさんがお酌してくれる健全な店知りませんか?」って聞いたら「あたしは、アオザイじゃないおねーさんがお酌してくれる不健全な店しか知らない」といわれ、どっかに絶対あるはずアオザイキャバクラと思っていたら、現地で知り合った日本人女性がベトナムに居つき、アオザイキャバクラで働き始めていて、場所を聞きつけた俺は、その人がいない時に行こうとした。
そうしたら、慶応の大学生2人組みが、
「エンドーさ~ん、俺たち明日カンボジアに行くんで、今日行きません?」と言い出した。
「え、だって俺、知り合いが働いてるからさー」
「いや、マジでお願いしますよ~」と言われて行ってみましたアオザイキャバクラ。
個室みたいになってて、おねーちゃんを待つのだが、俺の隣にやって来たのはオカメ納豆のお多福のようなおねーちゃん。
慶応男児の1人には、超美人が座りやがって!(でも唇厚いんだよなナー・・・)
最後に「どうもいらっしゃいませー」みたいな感じで入ってきたのは、例の日本人のおねーさんで、こっちの顔を見て一瞬凍る。
まぁ、彼女のおかげで貧乏な旅行者が30$も負けてもらって、一瞬ですが楽しませてもらいました。
最近は、サイゴンスカイガーデン近郊の日本人が多く住む一角に、アオザイキャバクラが数軒ある模様。

でもね、マジでアオザイは日本人の方が似合います。
去年だって、一番かわいかったアオザイの女の子、日本人カップルのアオザイ作って現地で着て歩いちゃってますっていう女の子。
彼女がナンバーワンでした。

まぁ長くなってしまいましたが、今日はアオザイのおねーさんを見れて、仕事超やる気でがんばっちゃいました。

エンドー帝国の建国の暁は、全女性にアオザイの着用の義務化を法令化したいと思う。
アオザイサイコー!
ビバ!アオザイ!!
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by ong-bak | 2005-05-09 16:49 | 写真日記


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