エンドー帝国  カンボジア撮影日記

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2005年 04月 16日

クメール語の方言

俺のクメール語の先生は、「ゆびさし会話帳」だ。
それまでラオえりかの本とかで勉強はしてみたけど、全くダメ。
まぁ、英語が全くダメだったので、語学全般覚えるの苦手なんだよね。
そんな時、ゆびさしシリーズでカンボジアがでた。
タイミング悪いことに帰国した直後。
それでも次回に備えて買って、電車の中でひたすら単語を覚えようとするが、やっぱダメ。
それでも、英語に比べたらやる気はあったのでまぁ、覚えた。
マーカーで必要な言葉にラインを引いてその言葉中心に覚えた。
「写真」「カメラマン」「学生」「仕事」
使いそうな言葉から覚えることにした。

そもそも何でクメール語を覚えようと思ったかというと、やはり撮影する時に、外国人が自分の国の言葉を喋れたら嬉しいだろうなぁと思ったのがきっかけ。
実際、簡単なクメール語で応対するだけでも、ウケは全然違う。
そうすると、だんだん質問されることが多くなり、最初は全く理解できなかったけど、どうゆうことか、クメール人の質問って同じことの繰り返しなので、自然の覚えた。
でも、ポイペトの国境でビザ代を20$に値切るのには、必死で覚えた。
「どこから来た?」「どこへ行く?」「クメール語喋れるじゃん」「カンボジアで働いているのか?」「恋人はいるか?」「そのバイクはいくらで買った?」

一時期を境に「クメール語で喋りたい」という思いが通じたのか、モムさんもよほど重要なことでなければ英語を使わなくなった。
さすがにそこまでは理解できないので、すご英語で助けを求めてしまうが。

まぁ、そんな訳で、国境を越えてクメール語がわかるとばれると色々めんどくさいので英語で通そうとするのだが、カンボジアに入国した途端にスイッチが入るようで、とにかくクメール人にウケようとしてしまうので、「コイツ、クメール語知ってるじゃん」とすぐにばれてしまう。
最近は、バスの運転手に顔が割れてるのもあって、「コイツはいつもタケオにいるんだよ、ガハハ」なんて言われるんだけど。

そんなかんなでシェムリ近郊で修行しているわけで、クメール語が少しわかるようになってから初めてバッタンバンへ行った。
ちょっと喋れるのが解ると、クメール語で話しかけてくれるのだが、なんだか微妙に違う。
「お前の言葉は湖の向こうの言葉だ。田舎の言葉だ。俺たちはプノンペンと同じ言葉を使っているんだ」と言われた。
その時、初めてカンボジアに方言があるのを知った。

なので、今でも標準語がわからない。
日本語覚えたけど標準語じゃない、デーブみたいな感じだと思う。
実際、シボタのコニカショップのねぇちゃんたちの言葉が全くわからない。
「どこから来たの?」と聞くと「プノンペン」と返事が返ってきた。

クメール人と会話してて気付いたこと。
日本人は「シェムリアップ」と言うが、クメール人は「シムリアプ」と言う。
あと、カンボジア好きの人間と話をしていて驚かれたのだが、シェムリは「1個いくら?」を「モイ モォイマン?」と言う。
砕けた言い方でこれが当たり前だと思っていた。
でも、本当は「いくら?」が「トライポンンマーン」なんだけど、シェムリじゃ「モイマン」って言うのでそう使っていた。
それが正しいのだと思っていたら、シェムリ以外にいた人に「え?何それ?」って言われた。
説明すると驚いていた。
よそでは「モイ トライポンマーン?」ってなるらしい。

英語とかどうでもいいんだけど、クメール語をはじめ、あの周辺国の言葉はもっと覚えたいと思う。
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by ong-bak | 2005-04-16 23:18 | ★カンボジアあれこれ★


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